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極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

Entries

1/12 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 ニューイヤーコンサート

オーケストラ・アンサンブル金沢 第410回定期公演 ニューイヤーコンサート

 リーダー・ヴァイオリン:フォルクハルト・シュトイデ

 モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 K.16
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
 シュトラウス・ファミリー作品集
 歌劇 「ジプシー男爵」序曲
 ポルカ「休暇旅行で」
 ポルカ「クラップフェンの森にて」
 ポルカ「人が笑い生きるところ」
 ワルツ「愛の歌」
 ギャロップ「ため息」
 ポルカ「ハンガリー万歳!」
 ワルツ「皇帝円舞曲」
 ~アンコール:ラデッキー行進曲

 昨年に続きウィーンフィルのコンサートマスター・シュトイデさんのリーダーヴァイオリン(見てなかったので知らなかったけど今年のウィーンニューイヤーは載っていらっしゃらなかったらしいが)。昨年は正直今一つシュトイデさんが馴染んでいなかったというか、アンサンブルが「弛い」と感じたんだが、今年は完璧に「シュトイデ・アンサンブル・金沢」だったと思う。

 OEKがこんなにふわりと薄衣のようなサウンドを出すのか!という前半のモーツァルト。そしてシュトイデさんの天上のヴァイオリン。思わず両曲とも緩徐楽章であの世に連れていかれた(すいませんここ数日今日の午前中も月次決算と新年度予算編成作業で疲れてて)。
 それはともかく(笑)昨年の定期で堀米さんのソロで聴いた1番とこれほどまでに違うものか!それはどちらがどうとか言う良し悪しの問題ではなく、昨年の1番が今の、何らか新しい側面・新鮮なモーツァルトを提示しようかと言う演奏だったとすれば、今日のは、変な言い方で申し訳ないが(このブログを前から読んでいらっしゃる方にはいつものことだが)「伝統芸能としてのモーツァルト」。たぶんこれが、ウィーンのモーツァルト。

 後半シュトラウスがはじまったとたん、ガラリとサウンドが変わる。見事なくらい。まるで違うオケのように。これぞ正統・ウィンナワルツだ!なぞと言う資格は全くない何故なら毎年のウィーンニューイヤーテレビ生中継ろくに観てないし。でも、何処かしら何かしら違うことは感じられる。
 昔よくワルツの三拍子の拍打ちのタイミングが本場は違う!なぞという話を聞いた気がするが、今日のような演奏を聞くとそれが遠い島国の無邪気な勘違いだったんだなあと思う。その辺は全く頓着してないように聴こえる。たぶん、フレージングというか呼吸というか間合い、みたいなものがキモなのかなあと。そのフレージングに乗っての拍打ち。三拍めにふわりとドレスの裾がひるがえるのが見えるような。

 理屈はともかく(散々こねたが)基本踊る音楽に身を委ねて素直に楽しめばそれでいいのかな。最初に書いたが昨年とは比較にならない完成度、まるでウィーンフィル!なんていうつもりはないが、新年毎度日本各地で出没するウィーン何たらかんたらオーケストラという出所不明のオケよりはずっと上質で素敵な(たぶん)ウィーンの香りのする音楽が聴けた、と思う。ウィーンの香りって何?って突っ込まないように(笑)

初体験(可能な限りしたくない方の)。

 1/1夜、記憶にあるかぎり最悪の体調異変に見舞われた。5年前の脳梗塞(あとに診断でそうわかったわけだが)自覚症状とは比較にならない右手・右足のマヒ(言うことをきかないってやつ)、話そうとしてもろれつが回らず言葉にできない、耳鳴りと聴覚減退、吐き気。これらに同時に襲われ弟に「救急車呼んでくれ!(と言ったはずだが半分も聞き取れなかったらしい)」弟もすぐ異変に気付き手配してくれた。
 市民病院に搬送され救急病棟で即血流改善剤(のはず)点滴を受けながら検査、病歴からも脳梗塞再発が濃厚。CTとレントゲンで脳出血・循環器系の異変はなく、MRI検査へ。その間も自覚症状に変化はなかったんだが…15分ほど?のMRI検査(受けたことのある人ならわかるだろうけど検査中ピーピーガーガーとんでもない騒音に晒される)が終わって機械から出されると、あれ、吐き気がなくなったぞ?なんか手足も普通に動く気がするし?で救急病棟に戻りMRIの結果写真を見ながら救急医が電話で(たぶん)脳神経専門医と会話してたがどうやら前回の脳梗塞痕以外の新たな梗塞部位は見当たらないらしい。その結果を聞く頃には普通に体は動くし口もきけるし全くの平常時感。
 翌日専門医の所見を聞くと、どうやら脳梗塞一歩手前、血流は間違いなく止まってたが(だからマヒが出た)脳細胞が死ぬ一歩手前で(死んでしまったら状況は改善されない)血流が戻り脳細胞の活動が平常に戻ったらしい。あれこれ問診してても原因は明確にはならなかったが、正月の不摂生と水分摂取が全く足りてなかったあたりらしい。「ちゃんと水分とって養生してくださいね」ということで一定時間の経過観察をして無罪放免、いま自宅でこれを書いている。

 ところで題名はなんや?

・救急車に初めて乗った。乗り心地最悪。寒いし(自分の体調不良の寒気)乗り物酔いしそうだったし(自分の体調不良起因の吐き気)。二度と乗りたくない(乗らないに越したことはなかろうw)…でも救急隊員の皆さんの手際よさは見事でした。さすが。
・救急病棟でもよおしてトイレに行きたいと言ったら、動いてはダメ(そりゃそうだ)ということで尿瓶を使ってください、で尿瓶初体験。我慢できなかったし出してしまえばもうどうでもいいっちゃいいんだけど、快適なもんではないな。まあ話に聞く尿道カテーテル挿入(挿入するとき抜くときとんでもなく痛いらしい)よりは全然マシらしいが。

「いつどうなるかわかりませんが、必ずなるとも限りません。なのでとにかく異変を感じたらすぐに救急車で来てくださいね」と最後に専門医に言われた。体験したくもないしそうなりたくはないもんだ。
 
 正月早々お世話になった救急隊員の皆さん、市民病院の救急病棟の皆さん、そして世話をかけまくってしまった家族に心よりの感謝を。お陰でしぶとく生き残りました。

 

謹賀新年。2019年版。

 このブログに目を通してくださっている奇特な皆様へ、明けましておめでとうございます。皆様にとってこの年がこの上なく素晴らしい年になりますよう。

 突発的に悪い事態が降りかからなければ、自分にとっては毎度代わり映えのない年になることと思われます。

 野球について。毎度のことながら半数以上の新規加入選手(それもまだ全容は決まっていないし)ということで全く見当もつきません。もちろんいい方に転べばいいのですが。投手が兼任コーチということでちょっと不安ではありますが(乾本人の能力どうこうというよりも「兼任」という負担が大変だという実例を前に見てるので)。
 二岡新監督についてはバッティングや内野守備の指導力には何の不安もないですし、監督として采配どうこうというのも大半選手の問題ですし(去年だって前半大苦戦、補強後に後期優勝したわけで)。ただ、集客力は期待してます。慢性的な集客不足に悩む独立Lのチーム、どんな手を使っても(笑)それが例えばかつての同僚、禁断の前巨人軍監督ゲストとかでも!

 昨年書きましたが、応援団鳴り物ユーフォニアム吹きとして初めて臨むシーズンになります。今のところ全く不安はありません。初めてトランペット持ってスタンドに立った時に比べれば全然普通です。唯一の問題は楽器が大きくて重いので駐車場から球場まで遠いとこは気が重いなあ、位w

 閑話休題。

 クラヲタ活動については、毎度の通りBCLシーズンが始まると基本そちら優先になるのでオフです。今のところ遠征は名フィルの1・2月定期と京響3月定期に行く位。あとは毎月1٠2回のOEK定期皆勤目標(富山→金沢を遠征とは言いません)。
 ただGWのガル祭は今年のテーマは趣味ストライクゾーンど真ん中なのでそちら優先にするかも。出来たら近江の春音楽祭にも行きたいんですがそちらは滋賀さんとの対戦スケジュール次第。
 なんにせよ、BCLシーズンが終わる9月か10月かまでは小休止です。各オケの年間スケジュールと、ツイッターのクラヲタの皆さんのTLを口惜しく眺めるだけですね(笑)

 個人的に仕事が年明けから今までより重くなりそうなのでなかなかに気が重いのですが(とにかく細かい数字が苦手なので)、そちらはなるようにしかならないだろうし。ダメ出しされたら閑職に回されるだけということで(苦笑)ただ時間の自由が利きにくくなる(退社時間が遅くなる・休日出勤が増える)っぽいのが趣味人(笑)としては困ったもんだ。

 まあ、座右の銘「成り行き」(前にツイートした)なので、今年もボチボチやっていきますので、よろしければ気長にお付き合いのほどを。

今年聴いたコンサートを振り返る 2018。

(クリスマスといっても特に何もないのでヲタはヲタらしくヲタの話を)

 一昨日軽井沢で今年2018年のコンサート行脚が終了したので振り返ってみる。一応過去のブログをひっくり返してざっと一覧を。

1/6 OEK定期 ニューイヤーコンサート シュトイデさん弾き振りシュトラウスプロ他
1/8 OEK小杉ラポールニューイヤーコンサート シュテファン・ブラダーさん弾き振り 
1/13 サントリーホール 読響定期 カンブルランさんでブル6他
1/23 OEK&PACオケ 佐渡さんで1812年他

2/3 OEK定期 ミッキー&クニャーゼフさん ショスタコのチェロ協奏曲と「画家マティス」
2/16 京響定期 ムストネンさん弾き振り ベートーヴェンピアノ協奏曲2番とシベ2他
2/17 名フィル定期 広上さんでアッテルベリ「ドル・シンフォニー」他
2/24 OEK定期 バーメルトさんで尾高尚忠フルート協奏曲にシューベルト6番
2/26 石川県立音楽堂 ミンコさん&ルーブル宮 フィンガル・イタリア・スコットランド

3/10 OEK400回定期 北谷直樹さん&ラ・フォンテヴェルデ バッハ ロ短調ミサ抜粋他
3/17 OEK定期 ミッキー&反田恭平くん プーランク「オーバード」とハイドンの「朝・昼・晩」

5/3 ガル祭 広上さん&紀尾井室内管弦楽団他でモーツァルト他

6/9 OEK定期 川瀬くんで武満「系図」とシューマン「ライン」他
6/12 OEK小松春定期 川瀬くんでチャイ5他
6/21 OEK定期 下野さん&吉野直子さん ニーノ・ロータ「ハープ協奏曲」とロッシーニ序曲集

7/7 OEK定期 リープライヒさんでR.シュトラウス、ワーグナー、ベートーヴェンの1番
7/30 OEK定期 ミンコフスキさん ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」

8/25 松本市文化ホール サイトウキネンオケメンバーによる「動物の謝肉祭」他
8/26 富山県民会館 OEK&合唱団OEKとやま 山下さんでベートーヴェンのミサソレムニス
8/29 石田泰尚ヴァイオリンリサイタル ブラームス「雨の歌」、ピアソラ作品集他

9/20 OEK定期 川瀬くん&小山実稚恵さん モーツァルトの20番とベト5他
9/22 オーバードホール 桐朋アカデミー特別演奏会 尾高さんでシベ2他

10/13 OEK定期 スダーンさん&堀米ゆず子さん モーツァルトの1番とハイドン「太鼓連打」他
10/19 オーバードホール 桐朋アカデミー 協奏曲の夕べ
10/20 びわ湖ホール イリーナ・メジューエワさんでオール・ドビュッシープロ

11/1 OEK定期 鈴木雅明さん&RIAS室内合唱団 メンデルスゾーンの詩篇42番他
11/4 東響新潟定期 ノットさんラフマニノフ2番他
11/10 東響 オペラシティ定期 ノットさんでベト4他
11/11 東響 ミューザ川崎名曲全集 原田慶太楼くん木嶋真優さん コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲とドヴォ8他
11/18 オーバードホール 桐朋アカデミー定期 ブラ4他
11/29 OEK定期 ムストネンさん弾き振り ラウタヴァーラ「カントゥス・アルクティクス」シベリウス「ペレアスとメリザンド」他

12/9 ハーモニーホールふくい 東京音大オケ 広上さんで「ツァラトゥストラはかく語りき」他
12/22 軽井沢大賀ホール バッハ・コレギウム・ジャパン ヘンデル「メサイア」

 あー、やっと書き終わった。都合33回だったらしい(ガル祭は面倒なので1回扱いで)。室内楽関係はほとんど行かないので数的にはこんなもんか(そもそも富山なんて田舎では機会も少ないし)。

 では、ベストは?とかベスト3は?とかいうのが実に難しい。別に聴く必要なかったな、と思ったのを挙げる方がはるかに少ないし楽(ここでは角が立つからやらないけど)。

 でもミンコフスキさんの2回、ルーブル宮のオールメンデルスゾーンとOEKのペレアスが別格にすごかったかなやはり。

 そういってもカンブルランさんのブル6も圧倒的だった。OEK定期のクニャーゼフさんの凄絶なチェロ。石田組長初体験も素晴らしかったし、久々メジューエワさんのドビュッシーも忘れてはいけないし。

 今年11月はとにかく特別だった。ノット・東響コンビのラフ2・ベト4、OEK定期の鈴木雅明さんのメンデルスゾーン、ムストネンさんのラウタヴァーラ。

 そしてとどめの、一昨日の鈴木雅明さん&BCJのメサイア。

 …ほらキリがない(笑)

 特別賞?は尾高さんと桐朋アカデミーのシベリウスの2番。11月のノット東響の2本がなかったら今年フルオケ部門?ベストワンにしたかったところ。

 さあ、来年はどんな出会いが待ってるのか?




12/22 軽井沢大賀ホール BCJメサイア公演

バッハ・コレギウム・ジャパン演奏会

 指揮・チェンバロ:鈴木雅明
 ソプラノ:森谷真理
 アルト:藤村実穂子
 テノール:ザッカリー・ワイルダー
 バス:ベンジャミン・ベヴァン
 合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」全曲

 2018年最終遠征&最終コンサート。この公演でよかった、と心底思う。

 ハレルヤ・コーラスが入ってる、という以外は一応予習はしたけど輸入盤ブルーレイで対訳も字幕もなしで視ただけだったのでほぼ予備知識ゼロ状態でこの大曲に臨む、という以前マタイ受難曲全曲にも同様の状態で臨んだ以来の無謀(要は懲りないということ)。でも軽く二時間を越える(休憩入れると三時間弱かかった)大曲なのにそう長いとは思わなかった。
 最初のBCJの清澄な高精度アンサンブルに痺れバスのレチタティーヴォの導入に脊髄に電気がかけ上がる久々の感覚。丁寧で優れた対訳がプログラムに載っていたのできっちり筋を追いながら実に楽しめた。
 格調高くイエスの事跡を展開する第一部、不安感のある始まりからイエスの受難と復活の歓喜をハレルヤで頂点として華やかに形づくる第二部、神への敬虔な信仰心から最終の救済に至る天上の音楽第三部。ああ、こうして人は信仰に救われるのだ、というのを見事に音楽で提示した。

 BCJを聴くのはたぶん6年ぶり位。前回は福井でオルガン・管組・ブランデンブルグ・カンタータというバッハ・アラカルトプログラムだったんだけど、その時同様わずか20人の合唱。でもそうとは思えない位スケール感満点の演奏を聴かせる。一人一人の技術が高くきちんとアンサンブルするとこうなる。弦楽・通奏低音組・オーボエ・トランペット、どこもまあ見事なこと!
 そしてソリスト4人。最初のバスは見事な掴みで始まりテノールの清澄なアリア、名高い藤村さんのアルトの深い声と表現、どこをとってもいい!
 言うまでもなく、指揮の鈴木雅明さんの音楽造りも素晴らしい。11月にOEKで聴いて年に二度鈴木さんの音楽に接することができた。なんて幸せなことだろうと心から思う。

 閑話休題。

 第二部最後のアレルヤコーラス。ソリストは向かって右にバスとソプラノ、左にテノールとアルトが控えてて、ソロパートでも指揮者横のその立ち位置で歌ってた。でハレルヤはソリストも皆参加なのに序奏が始まったのに藤村さんがいない!どうやらうっかりされてたらしくシレッと歌いながら出ていらしたw

 大賀ホールは初めてだった。素晴らしい音のホール、だったとは思うが座ったのがど真ん中前から2列目というかぶり付き席だったのでもう直接音がビンビン飛んできた(それはそれで楽しかった)!ので評価先送りw

 対訳を追って聴いてたわけだけど、ちょこっと気になった第三部。
・第45曲の合唱パート「…神は私たちの主イエス・キリストによって私たちに勝利をもたらしたのだから」
・第46曲のソプラノアリア「…むしろ復活されたキリストが神の右に座し、私たちのために執り成して下さる」
 …これって、字面だけからしたらいわゆる「三位一体」状態ではないと言ってるように見えるんだけど、いいのかなあ?



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プロ野球独立リーグ・富山GRNサンダーバーズ私設応援団ユーフォニアム&トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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