極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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11/2 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第358回定期公演

オーケストラ・アンサンブル金沢 第358回定期公演マイスター・シリーズ

 ネヴィル・マリナー(指揮)

 ヴォーン・ウィリアムズ:ロマンス「揚げひばり」
 ハイドン:交響曲 第96番 ニ長調 Hob.I-96「奇跡」
 モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」

 10/30に引き続き、サー・ネヴィル・マリナーさんの指揮。あの日の演奏を聴いて、今日の「揚げひばり」がハズレるわけがない!と期待感満点で望む、大のイギリス音楽好き。

 もう、冒頭の弦セクションの超微弱音のハーモニーが、既にたまらなく美しい。それをバックにアビゲイル女史の、これまた絶妙のニュアンスのソロヴァイオリンが…。
 おだやかで、やさしくて、美しくて、どこか懐かしくて…イギリス音楽好きがど真ん中ストレートでKOされる典型的な曲を、ここまで極上の演奏で聴かされたら、もうたまらない。なぜ、今回この組み合わせでイギリス物がこの一曲しかプログラミングされてないのか!是非次回(必ずある!と期待したい)はオール・イギリス物プロを!RVW、エルガー、ディーリアス、ウォルトン、フィンジ、ブリテン…選り取り見取りなんでも来い!

 興奮してしまった…。

 ハイドンは、前回9/20ピヒラーさん指揮のときにも書いたが個人的にあまり聴きこんでないので、今日の96番も予習なし初体験。この言い方があってるかどうかわからないが、とってもチャーミングな演奏。背中越しにマエストロが穏やかに微笑みながら指揮してるのが見えるような(ホントに笑ってらしたかどうかは知る由もないが)。

 モーツァルトの41番。10/30と同様、何の変哲もない(いい意味です)、極めてナチュラルな、でも最高に美しい純度120%のモーツァルト。しかもその上スケール感満点の41番。もうこれ以上何を望むというのだろう?
 演奏それ自体よりも、曲が進むにつれ、寂しさ・悲しさがこみ上げてきた。ああ、もう曲が終わってしまう…フィナーレのジュピター音型のフーガが頂点に達しようかというその瞬間、快感に満たされた頭の中のその片隅に、どうしてもこびりついて離れなかった、その感情。いつまでも終わらないで!…でも必ず終わりが来てしまう寂寥感。

 …そして終わってしまって、これを書いてる。まだ頭の中であの絶美のRVWのピアニッシモがエコーしてる。指揮姿からはとてもそうとは見えなかった、御歳90歳の大巨匠のご健勝と、再びOEKとの共演が実現してそれを聴ける日が来ることを切に、切に願う。

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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