極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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10/10 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第356回定期

オーケストラ・アンサンブル金沢 第356回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

 アロンドラ・デ・ラ・パーラ(指揮)
 チャールズ・ナイディック(クラリネット)

  ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」第1組曲
  コープランド:クラリネット協奏曲
  マルケス:ダンソン第2番(1994 室内オーケストラ版)
  ピアソラ:タンガーゾ
  ヒナステラ:エスタンシア組曲 op.8a

 アンサンブル金沢の定期ではかなり珍しいラテンアメリカ物を中心にしたダンスやバレエなどの踊りの音楽コンサート。耳慣れない作曲家・曲目のせいか、ここの定期としては空席がやや多め。

 終わってみれば最初のファリャがオーソドックスでおとなし目に感じるのだから。スパニッシュなんだけど、あくまで西欧のメインストリームのフィルターを通して書かれたものなんだな、というのが今日のような並べ方をされるとよくわかる。それでも、キレッキレのリズムのスパニッシュ。

 前半の聴きものは次のコープランド。初めて聴いたが前半の静謐でリリカルなパートに完全にヤラれてしまった。美しすぎ、たまらん。後半はジャズ(スウィングだが)の香りがする揺れる音楽。ソリストのおじさん超絶の名演。まあ、左右に揺れるすり足スィングがいい味出してた(笑)。

 後半はラテンアメリカ大会。マルケスの「ダンソン」始まったとたんに、まるで吹奏楽のポピュラーステージ(J-Pop抜きの)が始まったような。「ノリのいい楽しげな曲やるじゃないか」などと(まさかコンサートのエンディングがあんなに凄まじいことになろうとは夢にも思わず)。

 ピアソラ。OEKでは以前ニューイヤーで「ブエノスアイレスの四季」を聴いたけど、そのときよりはトンガリ感が薄めで、あっさりしたピアソラ。もう少し陰鬱で猥雑な雰囲気があってもよかったような。
 ホルン大活躍、というかほとんど「死んでください」といわんばかりのハイトーン・フルパワーの酷使なんだが、3人の奏者分業での熱演。

 ヒナステラの「エスタンシア」。マルケスの「ダンソン」とともにグスターボ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユースオーケストラ・オブ・ベネズエラの必殺技?レパートリーで、三倍管くらいの巨大オケしかも若い衆ばっかりのパワーと精力があふれんばかりの大盛り上がり大会になる曲。これをOEKで?と思ったがこれが凄かった。第1曲からもうノリノリ。編成が絞り込まれてアンサンブル精度が極限まで上がってる分リズムのエッヂが聴いててもう自然にカラダが揺れる。たぶん楽しすぎて笑いながら(無論声は出さないが)聴いてたと思う。終曲まで一気呵成。

 いつもはアンコールを基本的に聴かないんだが今日は聴いてみた。安定の「エスタンシア」終曲のノリノリ後半パートリピート。始まったとたんに指揮のおねーちゃんが客席を向いて合図。手拍子?かと思ったら「立って立って!」だったようで、客席も最初戸惑いながらおずおずとスタンディング、だったんだがもう直に左右にスィングしながら手拍子、曲にあわせて飛び跳ねる、踊る!アンコール最初っから管楽器奏者は全員左右に楽器を振りながら吹く(ほとんど富商のステージドリルのノリ)、挙句チェリストが楽器を弾かずに(おいおいww)回しだしたり…。大盛り上がり大会、歓声とブラヴォーと盛大な拍手の嵐!

 今日の感想?一言でいい。「あー、最っ高に楽しかった!」




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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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