極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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7/25 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第353回定期公演

オーケストラ・アンサンブル金沢 第353回定期公演フィルハーモニーシリーズ

 秋山和慶(指揮)
 郷古廉(ヴァイオリン)

  ストラヴィンスキー:管楽器のための八重奏曲
  ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
  バルトーク:弦楽、打楽器とチェレスタのための音楽

 アンサンブル金沢の2013-14シーズン最終公演。本来は音楽監督の井上道義さんの指揮の予定だったが、がん治療・療養のため秋山和慶さんに変更、プログラムのヴァイオリン協奏曲もシューマンからブラームスに。

 まずそのブラームス。男性ソリストと女性ソリストで、見た目のイメージで男性が力強く女性なら優美だ、みたいなステレオタイプ的第一印象を持ちがちなことは否定しない。実際のところこの曲も男性ソリストで聴くのは初めてだったんだけど、ここまでガッツリ(という表現でいいものか?)弾かれたのを初めて聴いた気がする。優雅さ・優美さよりもむしろねっとりとしたある種の色気さえ感じさせられた第二楽章、爽快・颯爽としたスピード感にあふれた第三楽章。好感。
 通常もっと大きな編成の人数で聴くことが多い曲だが、OEKのような室内楽編成で聴くとブラームスの構成感というか曲の組み上げ感みたいなものが楽しめた。

 バルトーク。中央前にピアノ・チェレスタ・ハープのキラキラ系?楽器群。その後方ひな壇にパーカッション・ティンパニ。両サイドに各パートをそれぞれ半分にわけ左右に割り振った弦楽器群。以前サイトウキネンでこの曲を聴いたときは普通の配置だった気がするが、今日のような特殊な配置は実にこの曲の演奏効果を上げる。とても立体的で面白い。
 秋山さんの音作りは細分化というよりもオケ全体をしなやかに豊かに鳴らすタイプだと思うが、その上でリズムの角付けが効いてて推進力にみちた演奏。もともとCDで聴くのも好きな曲だったが、ナマの実演はこの上なく楽しかった。

 さて、これで今シーズンが終了。9月から2014-15シーズンが始まる。フィルハーモニーシリーズの客演指揮者・ソリストがとにかくとんでもなく豪華(オープニングがいきなりミンコフスキ指揮・辻井伸行ピアノだ!)なので、楽しみ!

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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