極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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3/8 高岡市美術館 富山大学芸術文化学部卒業・修了制作展

 久々にこのカテゴリで書く。題名はこう書いたが、要するに15:00からの高岡文化ホールでのコンサートの開演前に、どうせなら少し早めに行って美術館にでも久々に行ってみよう(駐車場が少ないから早めに行こうと思ったわけだが)と。そしたらたまたまこれやってたので観てきたというわけだ。

 最初入る前は、学生さんの卒業制作というと、なんか思い入れ過多の暑っ苦しいか自己中的な、みたいなイメージがあったんだが、思いのほか面白かったし、よかった。きっと最近の若い皆さんはクールで、自分の立ち位置とかを冷静に捉えられてるんだろうなと…なんかこんな書き方をするとめっきり歳をとったような…いや、間違いなく歳とったオッサンなわけだが。

 絵画で印象に残ったのは「通り道」と題された作品。縦長のでっかいカンバス(何百号なんだろ?)に消雪装置が真ん中に入ったどっかそこいらにある道がどかん!と描いてある…まあそれだけといえばそれだけの絵なんだが…その存在感!画面の上方奥にずっと伸びている「ただの」道が、何か特別な意味合いを持つもののように思わせられる。ひょっとして一番見事だったのは「オレはコレを描きます(なんて言い方をしたのかは知らないが)!」と言った学生にゴーサインを出した先生かも(笑)まあ、仕上がりを見たら納得だったろうけれど。
 それぞれの絵の横に、(たぶん)描いた学生の自画像が並べて展示されてる。これが卒業作品以上にパーソナリティが感じられて楽しかった。画風をそのまま映したようなものやら、なんか「いかにも」的自意識発露っぽいのがあったりだとか。

 見事だったのが工芸品。特に漆芸品はそのまま普通に値札付けて売られていそうなクオリティ。気に入ったのは「Nest of box」と題されたお重・器・皿(正確な呼び方はわからん)の3点セット。もし手元に何十万かあって、許されるなら迷わず買っただろう。何十万が漆芸品の妥当な相場なのかどうかは知らないけれど。少なくともそのくらい気に入った、ということだ。
 
 デザイン展示の「オジギピクト」というお辞儀の姿勢を何種類もいろんな表題を付けて図案化したものが面白かった。ラーメンズあたりのとんがった創作コント的ニュアンスもあったりユニーク(当然ほめてます)。
 いろんな種類の「青色の水引」の提案展示もきれいだった。水引って紅白か黒白と決まりきってるけど、青系のグラデーションがすごく素敵!是非使ってみたい!と思わせられた。どんな場面で?となるとちょっと悩むけど。

 自分自身全く「芸術的創造力」に縁が無いので今までピンとこなかったが、なるほど富山大学「芸術文化学部」ってこんなことやってたんだね、ということが実によくわかった。無論玉石混交ではあるけれど、現在のいろんな分野の「芸術創造」の先端(あるいは先端を行こうとする意志)が窺い知れて楽しい。3/23(日)までやってるようなので、これを読まれた方で興味のある方は是非。一見の価値あり。



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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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