極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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偽作、その2。あるいはいくつかの補足。

 佐村河内氏の問題について書いた先のブログは、ゴーストライター氏、という言い方はよそう、新垣氏の会見を聞く前に書いたので、少し書き足したい。

 まず、発覚の原因は金銭トラブルかなぁと思ってたが、下種の勘ぐりであった。会見の限り全く関係なさそう。新垣氏自身が著作権の放棄(そもそもJASRACに登録すらしていないとのこと)を申し出たくらい。
 作曲料だって700万円とはいえ、18年だ。ピアノ小品から交響曲までいろいろあるから違うとは思うが、単純に割っても一年あたり40万円足らず…。労力に比して安いと思う。コンビニのバイト18年も続けてたらもっと稼げる(比較がおかしいが)。

 もっとも「作曲家」という肩書きだが、失礼だけど作品を耳にしたことがない。想像するに、いわゆる「現代音楽」の作曲をされてたのか。佐村河内氏名義の作品とは正反対の、人々の耳に馴染まないようにこねくりまわされて書かれる音楽。そうでなければ、非常勤でも音大の教鞭をとることはできないだろう(そういう「アカデミック」で「正統」な音楽のみが評価される世界なのだ)。700万円が少ない、と書いたが自身名義の作品は一銭にもなってない、ヘタをするとお金どころか楽譜にしただけで全く音にさえなっていない作品がほとんどじゃないのか?

 佐村河内氏との共同作業であったように会見では話されてたが、それだからこそ生み出された音楽、ということなのか。もともと自身が追求してきた音楽と正反対(は言い過ぎかもしれないが)の耳に馴染みやすい、親しみやすい音楽がそういう過程で生まれた皮肉。まあ、ポップスの世界では分業はあたりまえなのだが。

 それにしても、佐村河内氏の指示書だか企画書だか、発表されたものを見たが、あんな厨二病の妄想書きみたいなものからよくぞあれだけ巨大な交響曲を仕立て上げられたものだ。改めて新垣氏の作曲家としてのスキルの高さが伺える。いっそ正式にJASRACに登録して、正式に著作権者になればいいのに、とさえ思う。そうしないと宙に浮いた著作権をパクの国の誰かにパクられて「そもそもこの曲はこちらのものだ」とか平気で言い出すぞ。

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Author:kazuTbirds
プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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