極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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1/26 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第345回定期公演

オーケストラ・アンサンブル金沢 第345回定期公演フィルハーモニーシリーズ

 ラルフ・ゴトーニ(指揮・ピアノ)
 マーク・ゴトーニ(ヴァイオリン)
 水谷川優子(チェロ)

 ■ベートーヴェン:「コリオラン」序曲 作品62
 ■ペートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調 作品56
 
 ■ウェーバー:交響曲 第1番 ハ長調 作品19
 
 自分で選んでコンサートチケットを買うときは、当然指揮者・ソリスト・オケと演目、あと価格(それが一番重要だったりする)を見ながら自分にとって合うか合わないかで決める。そういう意味で今回の演目は、珍しい曲目ではあるが自分ではまず選ばないレパートリー。定期会員だから出会えたプログラムである、といえる。

 コリオラン。最初の数小節を聴いただけで「もっていかれる」演奏、というのにごくたまに出会えるが、今日のコリオランの演奏がまさにそれ。数小節どころか最初の一音からみっしりと詰まった密度の高い深い音・緊張感。ベートーヴェンはこういう演奏で聴きたい、という見本のような演奏。素晴らしかった。

 三重協奏曲。先のコリオランに続き、高密度の端正な演奏。チェロは急遽の代役であるにもかかわらず好演。たぶんベートーヴェンが作曲したときにもっとも信頼すべきソリストを想定の上で作曲したであろう、と思わせられるチェロソロがリードの曲であるにもかかわらず。
 なかなか演奏機会に恵まれない曲である理由は、おそらく3人のソリストが必要、という現実的な問題が大きいのだろう。ソリストのギャランティが当然3人分必要なわけだし。しかも、残念ながらそれに見合う演奏効果が、ということになると実は結構難しいのではないか?今日の演奏にしても、端正ではあったけれど…幾分食い足りない感じがした。整いすぎている、という贅沢な話。ソリスト3人の個性がガリガリぶつかりあうような、ちょっとアブないスリリングさがないと…まあ好みの問題だが。

 ウェーバーの交響曲。そもそもそういう曲があったのか?と思われるくらいレアな演目。世界中で、作曲以来200年余り?の間に何回演奏されたことがあるのだろう?というくらい(言い過ぎか)。それも今日くらいの高い演奏水準で。
 だが結論から言うと(これも好みの問題かも知れないが)、レアだという以外に強いてこの曲を聴くということもないのかな…という感じ。仮にウェーバーさん本人が今日の演奏を聴いたら「せっかくこんなにいい演奏してくれるのなら、この曲じゃなくてもオレはもっといい曲沢山書いてるのに…」って言うんじゃなかろうか?
 言い過ぎかもしれないけど。ホントはメインにもベートーヴェンの交響曲を持ってきたかったけれど、今シーズンのOEKはマイスターシリーズで全曲シリーズやってるから…なんて見方もしてみたくなる。

 ところで、今週末(2/1)のマイスターシリーズの演奏会で、ゴトーニさんの指揮でベートーヴェンの6番・8番が演奏される。今日のコリオランを聴いて、これは絶対に聴き逃せない!と思ったらこんな時に限ってめったに無い土曜出勤日と重なってしまった(開演14:00)。無念…。


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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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