極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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クリスマスイヴ雑感。

 今日はクリスマスイヴだそうだ。この日が自分にとって、世間一般に言う「特別なイヴェント」(いわゆる「リア充」イヴェント)ではなくなって既に久しい。歳も歳なので、そのことを寂しいとか残念とか思う感性すら既に摩滅しきった感がある。

 とはいえ、家でケーキは食う(自分が毎年買う)。チキンも食う(母が用意する)。母と、弟と、自分と。別にやめてもいいんだけれど、なんとなく例年のことで、そうしている。特別に作るとかいうのでもなく、出来合いの既製品を買ってくるだけだが、それでも。

 正月を祝う。お盆に墓参りをする。クリスマスにケーキとチキンを食う。小さな子どもの頃から今まで、何の違和感も疑問もなく今までずっと続いてる、我が家の年中行事。キリスト教がどうとか全く関係なく。そういえば、この3つの行事は宗教的バックボーンといえば全部違うな。神道・仏教・キリスト教。正月を神道ととらえるかは微妙だし、墓参りについては「ウチにとっては」という但し書きはつくが。

 なんでクリスマスだけが、キリスト教のイヴェントの中でここまで強固に根付いたのか?
 ヴァレンタインデーがお菓子屋の仕掛けだというのは有名な話。最近はほとんどお歳暮化(お世話になったからあげる的な)して一般化したといえなくはないが、クリスマスには遠く及ばない。最近ハロウィン推しが一部に伺えるが、今のところ一般化という意味では論外(ハロウィンについてはあまりキリスト教は関係ないが)。
 そもそも、キリスト教徒もクリスマスは祝うが、彼らにとってむしろ大きなイヴェントはイースター・復活祭だろう。イエスが人として誕生した日よりも、父と子と精霊、三位一体の存在として復活した日こそ、キリスト教の教義の寄って立つ重要な日だろう(非キリスト者の個人的視点ですので、細かいところはツッコまないでください)。でもニッポンでは一般的にはイースターっていつなの?位のものだと思う。結局キリスト教にとっての重要性も関係なさそうだ。

 子どもの頃の自分の視点でふりかえる。この日はちょうど二学期の終業式の日だ。幸い通信簿であまりイヤな思いはしたことがなかった(体育を除けば、ということだが…)し、明日から休み!の開放感一杯の日だったと思う。
 今から思えば、決して豊かな家ではなかった(むしろ貧しいという表現の方がより近かったと思う)けれど、それでも父のボーナス直後で、僅かながら毎年何かを買ってもらえて(リアリストの父のおかげで「サンタクロース」の不在の認識は随分早かった気がする)、何より大きなケーキを切り分け、一人一本ずつ鶏のモモ肉の骨付きから揚げ(という言い方でいいのかな)が食卓に並ぶというのは、もうその景色自体が特別なイヴェントだった。

 結局、この日は「家族の日」なんだな、と思う。だからこそ、ここまで深く根付くことになったのかな、と。となれば当然「どっかの尊い人が生まれた日」の方が「その人が処刑されたのになぜか復活した日」よりはるかに親しみやすく馴染みやすい。

 今年もウチはクリスマスをやった。例年通り。小さい子どもが二人ともええオッサンになり、「母さん」が「オフクロ」を通り過ぎ「ばあちゃん」になってしまった今でも、変わらず。

 そもそものきっかけは、どっかのケーキ屋の陰謀であったとしても(その可能性はきわめて大きいが)今となってはどうでもいい。この際。大事な「家族の日」だ。


 
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大家退団会見!
メジャーリーガーに、たのむぞ~と声援をかけることができて感無量。
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  • 2013.12/25 20:15分 
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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