極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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5/31 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第337回定期公演

オーケストラ・アンサンブル金沢 第337回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

 リーダー&ヴァイオリン:安永徹
 独奏:市野あゆみ(ピアノ)

  モーツァルト:ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
  マルティノフ:カム・イン!
  ハイドン:交響曲 第88番 ト長調 Hob.I-88


 室内オーケストラ編成だからか、このオケでは指揮者なしのリーダーアンサンブルを聴く機会が度々ある。その中でも今日の演奏は最上級の出来ではなかったか。

 ハイドンは、まるでオケが一つの楽器になって、リーダーの安永さんが一人で演奏しているような一体感・緊張感・躍動感。第一楽章のヴァイオリンとチェロのスピーディなやり取りから始まって、各パートのそれぞれのフレーズが全て一本の呼吸で流れる。「ワクワク」する演奏。
 ハイドンといえばいわゆる「驚愕」交響曲での突然静かなところにジャン!とトゥッティで鳴るところがあるわけだけど、この曲の第二楽章でも同様の演出?が。よほど当時の演奏会では毎度毎度居眠りする客が多かったんだろうか?

 今日の白眉はマルティノフ。もともと初演者ギドン・クレーメルのCDにたまたま入ってたのを聴いてお気に入りだった曲。まさかナマで聴く機会が訪れようとは…。
 ソロ・ヴァイオリンを中心に、通常扇型の弦楽オケが円形というか球形にまわりを取り囲む。そこから出てくる演奏は、まるで美しい繭玉のアンサンブルの中でソロが音の糸を紡ぎ出すよう。やさしくて、やわらかくて、美しいくて、静かな音楽が、紡がれる。安永さんの繊細で美しい音をこれほど味わえる曲もないのでは、と思わせられた。普通の?ヴァイオリン協奏曲をやる、という選択肢もあったはずだが、よくぞこの曲を取り上げてくれた、と。
 あと、やっぱりチェレスタっていいな。あの音が入るだけでリリカルな響き。






 
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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