極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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1/7 アンサンブル金沢定期 ニューイヤーコンサート

 あけましておめでとうございます。実はまだこのブログ、閉鎖していませんでした(汗)…一応。

 というわけで。


オーケストラ・アンサンブル金沢 第331回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

 井上道義(指揮)
 中嶋彰子(ソプラノ)
 吉田浩之(テノール)

 ■コルンゴルト:バレエ「雪だるま」序曲
 ■カタラーニ:歌劇「ラ・ワリー」より さようなら故郷の家よ
 ■コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲より 第2楽章
 ■コルンゴルト:歌劇「死の都」より 私に残された幸せは
 ■コルンゴルト:シュトラウシアーナ
 
 ■ツェラー:歌劇「小鳥売り」より 私は郵便配達のクリステル
 ■レハール:君は我が心のすべて(喜歌劇「微笑みの国」より)
 ■シュトルツ:あなたは私の心の王様 (喜歌劇「お気に入り」より)
 ■スッペ:喜歌劇「詩人と農夫」序曲
 ■スッペ:喜歌劇「ボッカチオ」より 恋はやさし野辺の花よ
 ■シュトラウス2世:ポルカ「狩りにて」
 ■レハール:唇は語らずとも(喜歌劇「メリー・ウィドウ」より)
 ■シュトラウス2世:ワルツ「南国のバラ」
 ■ジーツィンスキー:ウィーン、我が夢の街

 特に後半が、いかにもニューイヤー的な曲が並んでいるように見えて、実は結構凝った(ある意味ひねくれた)面白いプログラミング。音楽監督の趣味の世界(笑)。全体を通して19世紀末~20世紀初めのウィーンの音楽の様相(の一部)が俯瞰できる。

 前半の中心はコルンゴルト。爛熟した世紀末ウィーンを体現したような豊穣な響きが美しい。ヴァイオリン協奏曲は是非全曲で聴きたい。定期でやって!シュトラウシアーナ(シュトラウス風に、くらいの意味だろう)が素敵。この方向に進んでたら、ウィンナワルツも現在の音楽の系譜の中にまだ息づいてたかも、と思わせる音楽。残念ながらそうはならなかったから、ウィンナワルツはニューイヤーだけに残る化石のような存在になってしまったが。

 後半のテーマは「浅草オペラ」(笑)スッペやレハールのオペレッタアリアを日本語歌詞で歌うというのは、結構画期的だったりすると思う。大昔(それこそ戦前戦後の話だろう)全編日本語でオペレッタを上演してたのが、急速に廃れたせいでどこか場末感的な空気が未だに漂ってるように思うが(だから「芸術」グランドオペラばかりが、たとえばオーバードホールで上演される)、大掛かりに大真面目に真正面からプロダクションされたオペレッタ、見てみたいぞ。まあ、いわゆる「笑いのツボ」がハマるのか?という難しい問題は残るが…。
 とにかく、楽しい後半戦だった。ソリストの歌も申し分なし。オケは相変わらずうまいし。指揮者は踊るし(笑)

(余談)アンコールで松井秀喜のテーマ?というのを初めて聴いた(たぶん宮川彬良さんの作品)。これって、どのくらい市民権を得てるのかね?県外では全く聴かないと思うが…。
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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