極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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11/18 オーバードホール 桐朋アカデミー特別演奏会

桐朋アカデミー・オーケストラ 特別演奏会

指揮:デリック・イノウエ(ニューヨーク・メトロポリタン・オペラ指揮者)
チェロ独奏:堤 剛(桐朋学園大学院大学学長)

 シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129
 シューベルト:交響曲 第8番 ハ長調 「グレート」 D.944

 プログラムのせいか(しつこいな)いつもの日曜開催桐朋コンサートにしてはもう一つの客の入り。もちろん、数年前に比べれば随分いるんだが。満席、というわけではなかっただろう。

 シューマン。言い方は変だが、ザ・堤剛の音楽!という感じ。齢70にして、強烈なロマンティシズムに裏打ちされた雄弁かつ濃厚な音楽。凄い!の一言。
 指揮者・コンマス・チェロトップとさかんにアイコンタクトしながら、また絡むセクションのほうをその都度視線を送りながら…コントロールするというより、孫たちの演奏とアンサンブルするのが楽しくてしょうがない、という風情。元・学長さんだし。とにかく、最初から最後まで堤さんが表現しつくした音楽だった。
 …というわけでもなかろうが、オケはかなり控えめ。控えすぎか、と思うくらい。もともとオーケストレーションがしょぼいシューマンであれじゃ味気ない。邪魔はしてなかったが。たぶんオケのせいじゃなく、曲のせい。

 シューベルト。シューマンとはうって変わってオケ(と指揮者)が雄弁に。スケールの大きな表現に好感。イノウエさんの指揮が鳴らしてコントラストをつける方向で、以前から思うがこの若いオケに実に良くハマる。
 ただ。毎年のことだが、このオケの性格上(あくまで育成が主眼なので)やむを得ないが、特に管セクションに当たり外れがある。ことしのホルンは残念だった。これじゃ確かにマーラーやブルックナーは望むべくもなかった。オーボエのトップがやたらに巧い、と思ったら案の定トラで。木管全体のアンサンブル感は正直イマイチ。例年に比べても…。弦は相変わらずいい。ここは毎年変わらず高レベルのアンサンブルなのになんで…?
 まあ、求めるレベル(期待値)が年々上がってるのでお小言じみたことを書いたが、頑張って欲しい一心なんだということは、もし偶然関係者がこれを目にすることがあったら、理解して欲しい。



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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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