極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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10/18 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢定期

オーケストラ・アンサンブル金沢 第328回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

 指揮:高関健
 独奏:ハオチェン・チャン(ピアノ)

 ■ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」序曲
 ■ストラヴィンスキー:バレエ音楽「カルタ遊び」
 ■ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
 ■ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調


 ロッシーニ→ストラヴィンスキー→ラヴェル→ベートーヴェンって、どんな脈絡なんやねん!と思って会場でプログラムを見たら、高関さんが解説を書いてらして「新古典主義」がキーワードだ、とのこと。正直聴いてそれをストンと理解できるほどの耳もセンスもないけれど、ストラヴィンスキーとラヴェルは文句なく面白かった。それでいいじゃないか!

 あと、この並びで聴くとなるほどベートーヴェンはロッシーニと同時代の人だったんだな、と素直に納得できる。おそらく当時のメーンストリーム(ロッシーニがおそらく最大の売れっ子オペラ作曲家だったわけだし)の語法で書かれた作品。
 逆に当時の人たちにとって、この流れの続きで交響曲第3番を聴いたときの衝撃はどれほどのものだったんだろうか?おそらくとんでもなく突拍子もないブッとんだ作品に聴こえたことだろう。確か第1番聴いたあとのブログでも書いた気がするけど「エロイカ前」と「エロイカ後」のベートーヴェンには結構大きな差がある。個人的には当然「後」の方が好きだ。演奏の良し悪し以前に。

 高関さんの音楽造りは極めてオーソドックス。音楽の自然な流れに身を任せていれば、普通にカタルシスへ導いてくれる。
 ソリストさんは、テクニックは申し分ないけど(というかとんでもなく巧いわけだが)、なんか「芯」みたいなものが感じられなかった。まあ、まだ22歳(ヴァン・クライバーンコンクールで辻井伸行君と同時優勝してる)だし、これから化けるんだろうが(化けるとも限らないが)。

 さて。今日はちょっと残念なことが。人間のやることだしあまりミスに目くじらを立てるような聴き方はしないことにしてるんだが、ベートーヴェンのホルン・ラヴェルのイングリッシュホルンは、OEKの演奏水準から考えてあまりに残念な出来だった。次回は、立て直して欲しいところ。




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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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