極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

Entries

競争。

 まずトライアウトをくぐり抜け指名され、支配下登録23人に選ばれることを目指し、野手なら先発9人に選ばれることを、投手なら先発ローテに入るか、コンスタントにリリーフ起用されることを目指す。

 初年度からずっと見てると、支配下登録されてるのに一向に登板しなかったり、野手ならたまーに代走とか守備固めで出るくらいで、でも特にケガをしてる様子もなく、で、素人目にも「あれはシーズンオフでダメだろうな」というのがだいたい想像がついて、ほぼその想像通りに戦力外にというのがよく見られた。
 でも、ここ1・2年、そういう「これはいらんな」という選手が見当たらなくなった。選手の選び方と、何より監督の、比較的まんべんなく起用しチャンスを与えている姿勢がそう思わせてくれてるのだろう。

 今年は、前期を2/3ほど終了したところで、各球団とも人の動きが活発だ。戦力外通告や、ほぼそれと同等の他球団への放出。本人の意志・ケガや家庭の事情による任意引退。

 リーグ全体のレベルが、初年度と比較して飛躍的に上がってるのは確かだ。様々な実績を積み重ねる中で、NPBを目指す一つのステップとして独立リーグが確実に認識されてきた(特に、社会人野球が育成ドラフトを実質的に拒否してる現状を考えれば)結果だと言える。
 一方で、荒削りの原石を磨き上げる、という側面が薄れつつあるように思われてならない。求められるのは即戦力。少ない試合数で前後期制で勝ちにこだわると、使われるのは安定した実力を発揮できる実績ある選手。使ってみなければ右か左かわからない選手を使う余裕なんてない、というのは当然といえば当然だが…。

 富山で言えば、先日任意引退した七條が象徴的な存在だった。原石どころか1年目には素人目にも「足りない」選手だったのに、2年目には飛躍的に向上した守備力に驚かされ、3年目には当然のように開幕スタメンを張り…。でも、NPBを目指すには…という判断を、彼はしたのだろうか。
 新潟を戦力外になった日野、群馬を戦力外になった岡野、信濃を戦力外になった板倉が、富山に来ていきいきとプレーしてるのを見ると、わけもなくうれしくなる。でも、彼らが新天地で活躍の場を確保するということは誰か他の選手の居場所がなくなるということで。予定調和のようにスタメンが確保されたチームではないのだから、その競争を勝ち抜かなければ消えていくしかない。そういう厳しさがなければチームは強くならないというのも重々わかってはいるのだけれど…。

 書いても書いても一向に結論が出ない堂々巡りを、瀬戸という地元出身の「未完の原石」の任意引退の報に、つらつら書かずにいられなかった。


(今回この題名でよかったのかすら、書き終わってからすっきり収まっていない気がする)




スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

プロフィール

kazuTbirds

Author:kazuTbirds
プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

フリーエリア

最新記事

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR