極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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5/24 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢定期

オーケストラ・アンサンブル金沢 第321回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

 指揮:下野竜也
 独奏:ガボール・タルケヴィ(トランペット)

 曲目:
  ボッケリーニ/交響曲 ニ短調 op.12-4 G.506 「悪魔の家」
  タルティーニ/トランペット協奏曲 ニ長調
  ネルーダ/トランペット協奏曲変 ホ長調
  ハイドン/交響曲第55番 変ホ長調 Hob.Ⅰ-55 「校長先生」

 今日のソリストは、ベルリンフィルの首席奏者だそうだ。ということは、世界一とはいえないまでも、控えめに言っても世界でトップクラスのトランペット奏者だ、ということだ。まさに、そういう音だった。トランペットってホントはこういう音がするんだね、と。

 タルティーニはF管?ネルーダは少し低めに響くC管?(遠めなので推測)と曲想にあわせて持ち替えて演奏。

 宗教画にあるような天使が雲の上からラッパを吹き鳴らす図にも似た、まさに天上からの音がしたタルティーニ。やわらかでまろやか、軽やかで輝かしいネルーダ。もう巧いとかなんとかいうレベルの話ではない。ヴァイオリンが弓でつけるような微妙なニュアンスを完璧に吹いて表現しきる。全てが完璧だったけど、一番すごいと思ったのが、音の頭のアタックの多彩さ。オケの様々な表情付けに完璧に合う金管楽器の音って…。

 今回のレパートリーはバロック~古典派あたりの作品だったが、オケ奏者としては当然強烈な切り裂くような音も出せるわけで。となると、例えばショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第一番(トランペットもソリスト)あたりも聴いてみたい。

 アンサンブル金沢だけの演奏のボッケリーニ・ハイドンもとても良かった。指揮者の創る音楽のうねりに乗った鮮やかな演奏。特にボッケリーニの終楽章が圧巻。

 ハイドンは実は苦手な作曲家で、無事起きて聴いてたためしがなかったんだけど、今日の演奏を聴いて、これまで他団体の演奏で起きていられなかったのは、演奏が退屈なせいだったことが判明。アンサンブル金沢のおかげで、モーツァルトもハイドンもシューベルトも、退屈せずに実に楽しく聴ける様になった。感謝。







 

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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