極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

Entries

(極私的)存在理由。

(以前に似たようなことを、部分的に言ったり書いたりしたことがあると思いますが、年寄りの繰言だと思ってお付き合いください。)

 サンダーバーズの応援団でトランペット吹いてます、というとよく誤解されるのが、

「いいねぇ、じゃあ入場料とか交通費とか、球団持ちで観られるんだ!」

 で、当然こういうリアクションをせざるを得ない。

「だらなこというなま、こっちゃ私設応援団やからぜーんぶ自分持ちやわい!」
(訳「ばかなこと言わないでくれよ、僕らは私設応援団なんだから、全部自分持ちにきまってるじゃないか!」)

 すると、やや哀れみを込めた目で見られながら、

「じゃ、なんでそんなことしとんがよ?」などと聞かれる。

 …なんでだろ?答えに窮することになる。

「サンダーバーズが、大好きだから!」

 などという明るくかつ単純なことだけじゃあ、ない気がする。もう少し、屈折してる。なにせ、生来の天邪鬼だし。まあ、突き詰めれば最後はそこに行き着くんだろうけど。

 自分が応援してるチームが、勝つところを見たい。勝利の瞬間の快感は、何度味わっても飽くことがない。ただし、勝てばいいってもんじゃない。エラーや四球まみれのグダグダ試合だと勝ってもヤジるし、ブログで徹底的にこきおろすことになる。

 基本的に特定のひいき選手は作らない。試合ごと、プレーごとにそれぞれの選手を楽しむ。なにより、守備が好きだ。素人目でも、年に同じチームの試合を40~50試合も見てると、打球飛んだ瞬間だいたいヒットかアウトか予測がつくようになる。それをいい意味で裏切ってくれるプレー・選手が好きだ。逆に「何でまだそんなとこトコトコ走っとんがよ!」と毒づきたくなるようなプレー・選手は、どんなに打ってもマイナス評価。

 スタンドに行くと、いつものおなじみの顔・顔・顔。ほとんどの方は名前も存じ上げないが、でも一緒にサンダーバーズを応援してる「いつもの」皆さん。仲間意識、というとやや甘ったるいかもしれないが。でも、同じ穴のなんとやら的な感じ。長いシーズンオフが終わり、スタンドへ行って、プレーが始まるよりその顔を確認してシーズンインを実感したりして。

 自分が参加してる応援については、僕自身はBGMだ、と割り切っている。だから、極論すれば「鳴ってれば」それでいいと。ただし、だからこそ、きっちりした決め事を、ちゃんとした形でやりたい。マジで、ガチで。一言で言えば「ウチの応援団に、お笑いはいらない」。唯一の自分自身のこだわりがあるとすれば、そこだ。選手だって聞いてくれてる、と意識すればこそ。

 
 ところで一方で、サンダーバーズは一営利私企業だ。供給するサービス内容が、顧客のニーズを捉えられなかったら、市場から退場するしかない。基本的にサービス内容は選手のプレーする姿だけなんだが、幸い顧客の方が多種多様な受容の仕方をするから、間口が広いとはいえる。でも逆にその分捉えどころ・絞りどころが難しかったりする。
 繰り返すが、根本は選手のプレーする姿だけが、提供できるサービスだ。だから、身も蓋も無く言えば、自分の今のプレーが「カネの取れるプレー」か?ということを常に意識すべきだ。あとは、観る方が判断する。どうせ素人だ、とタカをくくってると、足元をすくわれる。見透かされる。


 ファンの数だけ、それぞれのサンダーバーズの受容の仕方がある。評論家や監督みたいに見る人。擬似恋愛の対象に選手を見る人。子供や孫を見るような目で見る人。上手なプレーのお兄さんたちを見てあこがれる子供たち。自分の、自分たちの今のプレーが、そういう目で見つめられる悦びを、選手たちには感じて欲しい。決して誰もが味わえる感覚ではないのだから。

 そして、僕等は、そういうサンダーバーズを、追いかけ続ける。






 
スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

kazuTbirds

Author:kazuTbirds
プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

フリーエリア

最新記事

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR