極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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5/4 ラ・フォル・ジュルネ金沢

 今日は、昨年に続き(一昨年の新潟から数えると3回目)個人的にGWのメインイベント、ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭2012へ。今年のテーマは「サクル・リュス(ロシアの祭典)」ということで、ロシア(とソヴィエト)の作曲家特集。昨年のシューベルトとその周辺、に比べるとストライクゾーン。沢山聴きたいものがあるけど、体力と、何より先立つものが圧倒的に不足してるので、有料コンサート3本と、あとは無料コンサートをあれこれ。

・フィリップ・ジュジアーノ(P)
  ラフマニノフ:楽興の時 op16
  ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番 変ロ短調 op36

 このピアニストさんは、一昨年の新潟でショパンを聴いたときに音の素軽さが妙に気に入って、今年はどうしても聴きたかった。聴く前は、ラフマニノフには音が逆に軽くないかといくらか気になってたんだが、全くの杞憂。全編強靭なピアニズムと濃厚なロマンティシズムに満ちた充実した演奏だった。それだけならいくらか胃にもたれる演奏だとも言えなくはないが、彼の音の素軽さがいい具合にまろやかさを演奏全体にまとわせる。結構渋いプログラミングなのに、演奏後の客席の反応かなりよかったと思う。明日のスクリャービン聴きに行けないのが悔やまれる(アンコールで1曲だけ聴けた)。来年も来てね。

・デュオ・グレイス(高橋多佳子&宮谷理香(P))
  ストラヴィンスキー:ペトルーシュカによる3楽章
  ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲 第2番 op17

 今日聴く中で、事前に実は一番楽しみにしてたのがこのペトルーシュカ。二手版をCDで聞いた事があるだけで、あのオケ版に比べて明晰さと透明感が増しなお2台ピアノならさぞかし…と思ってたんだが。感想としては逆効果だったようだ。ボリュームは当然出てるんだが、なにか像がぼやけた印象。ラフマニノフも同様。先に明晰で鮮やかなジュジアーノの弾くソナタ聴いた後だっただけに余計その感を強くした。2台ピアノという演奏スタイルが、自分の耳に合わなかったかな…。

・台北市交響楽団 指揮:ドリアン・ウィルソン
  チャイコフスキー:オペラ「エフゲニー・オネーギン」より ポロネーズ
  チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 op36

 昨年シンフォニア・ヴァルソヴィアでシューベルト聴いたときに「こんな聞いたこともないオケがこんないい演奏を」と思ったが、今回の「聞いた事もない」オケはどうだったか、というと…。どちらの曲も熱演、ではあった。ただ、基本的にアンサンブル能力が決して高くはない。TpがミスったとかObが出をトチったとかいうミスは特に気にもしないが、チャイ4であちこちに感じた、違和感のようなズレた感じが最後まで付きまとった。ブラボーが飛んでたが「そうか?」という感じだった。
 
 以下雑感。

・いくらか今年は規模を縮小したのだろうか?金沢駅正面口の階段下りたところ(なんていう場所だったっけ)の広いスペースが昨年は演奏会場になってて、飲食ブースもあったのに、今年は何にもなし。フォーラス6階でやるよりいいとおもうんだが。

・ホテル日航金沢1階ロビーで名古屋のコールグレイスという女声合唱を無料で聴く。演奏も良かった(ママさんコーラスだなどと思ってて失礼!)が、そこの音が実によかった。ほんとにロビーの一角なんだが、天井が高くて教会みたいな造り。チャペルウェディングでもやるスペースなんかな。

・ポルテ6階アートホールは初めて聴いた。音は悪くないが、床がフラットで、前が見えにくい。座高が高いのが前に座ると最悪だろう。

・郡山高校合唱部を交流ホールで聴いた。高校生の合唱は、なぜか響きが透明に感じられる。特にソプラノの響きのピュアさはゾクゾクするほど。まあ「女子高生の歌声」という先入観があるだろう?という勘繰りはあえて否定しないけど。



  
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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