極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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1/8 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 ニューイヤーコンサート

オーケストラ・アンサンブル金沢 第313回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

 指揮:山田和樹
 独奏:モナ=飛鳥・オット(ピアノ)

 曲目:
  モーツァルト/歌劇「魔笛」序曲 K.620
  グリーグ/ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
  ベートーヴェン/交響曲 第3番 変ホ長調 op.55 「英雄」

 例年小杉ラポールで聴いてたアンサンブル金沢のニューイヤー。今年は定期プログラムの中にあったので、初めて県立音楽堂で聴いた。昨年の小杉はとにかく不入りで、かなりさびしかったが(明日はどうなんだろう?僕が行かないから昨年より一人減る…)、さすがにフランチャイズのニューイヤーコンサート、たぶん札止め。

 プログラム的には特にニューイヤー感はなく、普通の、オーソドックス目のプログラム。

 白眉はエロイカ。これまで聴いてきたエロイカって、どちらかというと大仰に大上段から押しの強い演奏スタイルが多かった気がするけど、もともと編成の小さい室内オケの特性を生かした、緻密な演奏。指揮者自身が小さめのオケの音楽監督やってるのも生きてるのかも。全てのパートが何やってるのか手に取るようにくっきりとわかる。それをテクスチュアごとに細かく出し入れして音楽の表情を生き生きと組み立てる。もちろん全体の一体感を持たせ、音楽のうねり・流れはよどみなく。ここという盛り上げどころはきっちり押し出す。魔法みたいな演奏。

 グリーグは、とてもリリカルで美しい演奏。ただ、なんか足りない気が。ソリストの技量に問題があるわけが無いけど、もう一つ「押し」が足りない気がした。アクというか。アンコールでシューベルトのセレナーデを弾いたけど、やはり印象は変わらない。全体には十分美味しいんだけど、何かわからないけど何か一味足りない料理、みたいなもどかしさ。

 魔笛も、まずまず。昨年の桐朋で楽しいオペラ序曲集を聴いてから、歌が続くような気がする演奏かどうか、というのが序曲・前奏曲を聴く際の僕の中の基準になったので、かなりハードルが上がってしまった。それからすると、良かったけど、まずまず、というあたり。

 でも、全体に面白い音作りをする指揮者。音楽監督がケレン味タップリな?ヒトなんで、こういう客演(ミュージック・パートナーって肩書きらしいけど)もちょうどいいのかも。「新・ヤマカズ」なんて呼ばれる新進気鋭の俊英だけど、一度大編成で聴いてみたいな。

 閑話休題。

 来場者全員にもれなく、ということでドラ焼きを配ってた。美味しく頂いたけど、県立音楽堂コンサートホールって確か1600~1700人くらいの収容だった。1600個のドラ焼きって、どうやって作るんだろ?などとつまらん事を気にしてしまった。

 いよいよ今年のGWのラフォルジュルネ金沢のチラシが。サクル・リュス(ロシアの祭典)がメインテーマで、メインイメージのイラストに6人の作曲家、左からリムスキー=コルサコフ、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ。センター最前列がラフマニノフ。この6人で人気投票したら、センターはラフマニノフなのかいな、などと前日の金スマ・AKB特集を観た影響がこんなとこにも。
 それはともかく、全員大好きな作曲家。5/3~5の間、朝から夜まで金沢駅前に入り浸ろうかな…球場のほうはどうしよ?
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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