極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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ヒトの進化。

 昨日(日本時間どーとかってのはよくわからんが)、宇宙飛行士の古川聡さんが国際宇宙ステーションから帰還した。これだけ書いただけで、僕ら世代のかつての「男の子」は、用語のワクワク感満点なんだが。

 約五ヶ月半ぶり、だそうだ。で、これから地球上の重力に体を慣らすリハビリに45日間かける、とのこと。もともと強靭な肉体(トップアスリートとはいかないまでも)を持ってる筈で、滞在中も肉体的なエクササイズはきちんとしてたはずなのに。そのくらい無重力下での長時間の生活、ってのは違うってことだろう。

 逆な言い方をすると、僕らはそのくらい重力の影響を受けて成り立っているということだろう。生まれてから死ぬまでその影響下で(つまり地球上で)生きていくわけで、その違いを感じることなく過ごすわけだけれど。

 宇宙旅行プランが販売されてる、と情報番組か何かで見たことがある。もっとも、弾道飛行による短時間の無重力体験程度だが。料金とかあれこれ問題はあるが、実際ISSでの寝泊りは可能なわけで「ホテルISS」も技術的には全然問題ないわけだ。まあ、今のところ「宇宙飛行士」にならないと行けないし、なる為のハードルが余りに高いので一般の人が誰でも行けるわけではない。「2001年宇宙の旅」の世界に、2011年現在まだ追いついてないわけだ。

 それこそガンダムの世界の話だが、スペースコロニーに人が移住して、人類の生活圏が宇宙区間に拡がるという話が技術的には現実に近づいてるのは事実だろう。ただ、先の古川さんの例を引くと、人類の肉体が果たしてその変化についていけるのか?というのが実は「一般化」には一番のハードルになるのではないか?

 さらに。さっき「生まれてから死ぬまで」と書いた。じゃあ、宇宙空間で生まれてから死ぬまで過ごしたら、どうなるのだろう?発生(受精)から成長まで全く地球の重力の影響なく生まれ育つヒト。立った姿勢で常に下に引かれる力を受けて成長していたものが、それがなくなる。ものすごい身長が伸びるとか、足が長くなるとか(このたとえが自分のコンプレックスを表してるな)?脳にしてもそうだ。そもそも「上下」の感覚が生まれてからずっと曖昧な(あるいは「ない」)状態。空間認識能力に大きな変化が生じても不思議は無い。それが脳の成長にどんな変化をもたらすのだろう?

 生物史的に、環境の劇的な変化が、その進化に決定的な影響を与えてきたのは間違いない。「アースノイド」から「スペースノイド」(これもガンダム用語だが)への決定的な進化の、初期の過程に、今僕らは立ち会っているのかもしれない。
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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