極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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11/5 入善コスモホール 第九演奏会

コスモホール開館25周年記念公演 第九演奏会
 指揮:山下一史
 独唱:平井香織(ソプラノ)串田淑子(アルト)土崎 譲(テノール)竹内雅挙(バリトン)
 管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
 合唱:コスモホール開館25周年記念合唱団

 モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス ニ長調 K.618
 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125

 年末恒例オーバードホールの第九公演はいつも買えないうちにソールドアウトしてるため、生演奏で第九を聴くのは随分久しぶりになる。

 とはいえ、以前聴いたとき(まだ富山市公会堂の頃だからホントに大昔)の印象は余り良くなくて、大味なオケ・力押しで雑な合唱、あまりに退屈で3楽章までずっと寝てたような気がする。

 合唱は、よく聴きに行ってる「合唱団おおやま」がほぼ丸々入った約70人の特別編成。管の編成が大きいので弦もいくらか補強はされてるが、基本的に室内オケ編成のアンサンブル金沢。聴く前は小編成ならではの緻密なアンサンブルを期待してた。

 結果。それ以上。上記の編成はコスモホールにまさにジャストサイズ。合唱の精度もまずまず申し分ないし、アンサンブル金沢は相変わらずの見事な演奏。編成の小ささを感じさせない迫力の演奏だった。

 開館25周年記念事業、とのことで日頃あまりこういうのを聴かないお客さんも来てた様な雰囲気だった。ベートーヴェンの第九は、そういう客層にはけっこうつらい曲だと思う。長いし、何より第1~3楽章が実に難渋な内容を持っている。
 だが実は「いつになったら合唱が出てくるんだ?」と慣れないお客さんがイヤイヤ?聴いてるその3楽章までの内容・密度・充実度が4楽章の合唱をより引き立たせるのだ、ということを実に実感させてくれる演奏だった。特に第3楽章の緻密さと美しさ、そして熱量は聴いてるこちらがピリピリ緊張感が伝わってくるくらい。そんな中で「あれ、オルガンが入ってたっけ?」と勘違いするくらいの密度の高いアンサンブルの響き。

 そして、4楽章のカタルシス。構成的には実は第4楽章ってそれまでの楽章に比べて破綻気味だと個人的には思うんだけど。でも、オケと混声4部合唱のフルパワー演奏の響きは圧倒的に全てをチャラにする。別に、年末だから聴きたい、とは思わないけれどやはりこの曲には心の奥底を揺さぶる何かが備わっている。

 大満足の演奏会だったんだけど、最後に一つだけ残念なこと。開演間際に客席に着いた為後ろから2列目だったんだけど、最後列の僕の斜め後ろに、演奏中にベチャクチャしゃべるオバハン3人組が…。周りの迷惑を理解する能力も備えず、配慮する心遣いも出来ないようなブザマな歳のとり方はしたくないものだ。みっともないこと、この上ない…。 

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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