極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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10/28 オーバードホール 桐朋アカデミー 協奏曲の夕べ

桐朋学園大学院大学
桐朋アカデミー・オーケストラ
協奏曲の夕べ

指揮:円光寺 雅彦
独奏:桐朋学園大学院大学生

演奏曲目
 ハイドン:チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob.Ⅶb-1 (チェロ / 長瀬 佳音)
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第4番 変ロ長調「左手のための」作品53 (ピアノ / 北村 真紀子)
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 (ヴァイオリン / 村上 真理菜)

 オーケストラの奏者とソリストの違いは、演奏の中にある種の「アクの強さ」があるかどうかだと思ってる。演奏全体、場合によっては指揮者さえも巻き込んで音楽をリードする。音楽の推進力のエンジンになるような音・演奏。「アタシ(オレ)の音を聴け!」的な、こちらの耳をひっつかんで引き付けるような魅力・パワー。
 技術的にどう演奏したらそう聴こえるのかはわからない。何よりそう聴こえる、と思うのは単に僕の勘違いなだけなのかもしれない。桐朋の「協奏曲の夕べ」は何度か聴いてるけれど、ソリストがオーディションで選抜された学生であるせいか、そういう意味での当たり外れ(といっては言いすぎだが)が毎年ある。無論、演奏曲目の性格や演奏効果の違いもあるだろうから、一概にソリストに帰されるものではないんだろうが。

 今夜の中で出色だったのはシベリウス。いい意味で指揮者・オケを向こうにまわして堂々と渡り合う見事なソロ。繊細さと強靭さ…シベリウスの音楽が持つ二面性にして最大の魅力を十全に表現してたと思う。オケもいい演奏。是非交響曲が聴きたい。
 ちょっと残念だったのがハイドン。さっき書いた「アクの強さ」というか押し出しの強さみたいなものがあれば…。技術的には申し分なかったと思うんだけど(というかこんな素人の耳でケチのつく技術であるわけがない)。
 プロコフィエフはまずまずの好演。面白く聴けたが演奏者の「歌心」を引き出す曲ではなかったかな、という印象。どうしてもピアノを打楽器的に扱ってるような感じ(それはそれで面白かったけど)。それにしても、左手のためのピアノ協奏曲なんてマニアックなカテゴリーの曲を1年間で2曲も聴けるとは(1曲は6月の吉松の「ケフェウスノート」)。

 さあ、桐朋アカデミーオケの今シーズンもあと11/18の特別演奏会を残すのみ。とどめ?の「ローマの松」、期待してます。
 
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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