極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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横田監督のこと。

scene:1
 サンダバ二年目(だったと思う)の開幕前練習@桃山。宮本(懐かし!)へのマンツーマン指導。「お前のフォームはなぁ、タメがないんだよ!欽ちゃん知ってるか?萩本欽ちゃん。「なんでそ~~なるの!」ってのがあっただろ?それで投げるんだよ。お前のは「なんでそうなるの!」なんだよ。ホラ、投げてみろよ。「なんでそ~~なるの!」だぞ!言いながら投げてみろよ」スタンドで見ながら笑いをこらえるのに必死だった。

scene:2
 サンダバ三年目。日名田のルーキーシーズン。三国のデーゲームで先発が日名田。で、開始前のウォーミングアップ。横田コーチ(当時)「おい、日名田、お前シュート投げられるのか?」日名田「投げたことないです」コーチ「こうやって投げるんだよ。(で手元とか教える)さ、投げてみろ」日名田、数球投げる。コーチ「おおっ、いいじゃないか!使える使える!今日早速実戦で使おうぜ!」スタンドで見てた僕ら、思わずツッコむ「横田さぁん、そんなんでいいんすか?」コーチ「いいのいいの!促成栽培!使えるものは何でも使う!頭数足りないし!」みんなで笑う。その日、日名田見事に勝利投手。シーズン10勝、今シーズンの活躍はこのシュートのおかげ…か?

scene:3
 今年のお盆の三国の試合前。投手(やっぱり日名田だった)の様子を見に横田監督がブルペンにやってきた。声をかけたらなんか話してもよさそな雰囲気だったのでつい「すいません、いっぺん直接聞いてみたかったんですが、南ってそんっっっなに打ちにくいんですか」などと聞いてしまった。監督「うーん、いい投手には違いないんだけどねぇ…いろいろやってみてるんだけどねぇ…基本的にコレ(と「上から見下ろす」しぐさ)で投げてきてるからねぇ…なんとかしなきゃいけないんだけどねぇ…」苦笑いしながら失礼極まりない質問に答えてくれた。


 基本的に、監督・コーチ・選手と話すのが苦手だ(何話していいかわからなくて会話が成り立たない)。でも、先の失礼・無神経極まりない質問も含め、横田監督にはなんか話しかけることが出来た。たぶん、大方の皆さんの横田監督の印象は僕と共通だろう。気さくな、いい人。選手にとっても、ちょっと歳の離れた兄貴的な存在だったのではないだろうか。コーチ時代は。

 監督という仕事は大変だ、今更ながら。勝敗の責任を全て背負うことになる。このブログでも采配批判めいたことも書いたことがあるが、でも僕の基本的な考え方は、「采配ミス」というものは原則ない。起用した選手が答えなかっただけなのだ。成功すればナイス采配、失敗すれば「なんであんな…!」と采配ミスにされる。
 野球ゲームみたいに、カードに選手能力がパラメータ化されて書かれてばどんなにか楽だろう。絶対的な数値の優劣だけで全てが決まる。でも実際に動かすのは生身の人間。相手も同様。選手を送り出したら自分ではもうどうにも出来ない、結果待ち。特に今シーズンはさぞや歯がゆかったことだろう。

 最後の会見でも、何度も「ありがとうございました」とおっしゃってた。こちらこそ、本当にありがとうございました。今年こそ、気さくな監督の、屈託のない最高の笑顔を見たかった。

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Author:kazuTbirds
プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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