極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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8/20 大山文化会館 合唱団おおやま 定期演奏会

合唱団おおやま第16回演奏会
  withオーケストラ・アンサンブル金沢
 指揮 山下一史
 ソリスト 在田恭子
 曲目 「Requiem」(レクイエム)Dobrogosz Steve(ドブロゴス)作曲
    「島唄・花(ヴォーカル・アンサンブルのための)」 信長貴富編曲
    「唱歌の12か月 -2部のための-」 青島広志編曲
    「ディヴェルティメント第17番K334より」モーツァルト作曲
    「ふるさと」榊原栄編曲

 毎年夏恒例(個人的には3年目)、合唱団おおやまの定期を聴きに行く。目玉は当然、メインのドブロゴスのレクイエム。一昨年のミサ曲で圧倒的な印象を受け、今年のレクイエムはどうか。

 まず面白かったのは「唱歌の12ヶ月」おなじみの文部省唱歌や童謡を1月~12月の季節順に並べてアレンジされてる。美しいメロディをたっぷり歌いこんだ好演。聴き易い表面づらにかくれて、演るほうにとって実はかなりあぶない地雷があちこちにある構成・アレンジだったと思うが、楽しく聴けた。基本的に、七五調の歌詞に陰陽いずれかの五音音階で作られてるので、12曲も並べると「どれも同じように聴こえる」んだが、でも美しいよなぁ、どのメロディも。こういうのをレパートリーにすると、今後営業的?にもいいだろうな。老人ホーム慰問なんかで歌うと、きっとツボだろう。

 レクイエム。「死者の為のミサ曲」であるから当然のことながら、ミサ曲に比べポップさ?を抑えた厳しい音楽。でも、やはり美しい。Sop.やTen.にはかなりきつい高音域もあったようで、幾分厳しそうに聴こえた部分もあったが、全体にふくよかでかつ透明なドブロゴスの音がよく表現されてたと思う。第4曲「Lux Aeterna」の美しさは特筆だった。

 あえて言うと。どこの合唱団でもそうなのかもしれないが、弱奏部の響きが薄くなったところで、どうしても音色がばらつく。鳴ってる声と鳴りの薄い(地声に近い)声が混在するため声の融け具合がもう一つになる。島唄の冒頭やレクイエムの一部、ちょっと難しそうだな、という印象。構成上しょうがないのかもしれないが、開演一曲目で、アカペラ弱奏というのはなかなかリスキーだなぁ、と。

 アンサンブル金沢の印象も、県立音楽堂で定期を聴いてきた印象に比べるともう一つ。トラも多かったみたいだし。でも、最後に指揮の山下さんが「来年も既に日程まで決まってます。またここでお会いしましょう!」とおっしゃってたのはうれしかった。

 最後に、「ふるさと」。これも毎年恒例だけど、今年はやはり印象が違う。震災後、この曲の受け止め方が明らかに変わった様に思う。特に3題目の「志を果たして いつに日にか帰らん 山は青きふるさと 水は清きふるさと」このフレーズを、特別な切なさを抱かずに聴ける日は、来るのだろうか。
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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