極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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8/4 ミラージュホール 室内楽の夕べ

「ミラージュホール 室内楽の夕べ」
 シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 「鱒」
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 (室内楽版)
  イリーナ・メジューエワ(p)
  中 博昭(Cb)
  中 一乃(Vn)
  眞中 千春(Vn)
  眞中 望美(Va)
  茂木 新緑(Vc)

 7月一度もコンサートに行けなかったため、正直何でもいいから聴きたい!という禁断症状に負け、あまり本来の趣味からするとやや遠い内容だが、聴きに行った。

 地味なメンツ(イリーナさんくらいしか知らない)に地味な演目、の割りにえらく客入りがいい。2階席閉鎖してるとはいえ、開演直前には6割近く入ってたんじゃなかろうか?すごいもんだなぁ、と感心してたら、開演後タネが知れた。シューベルトの全5楽章、楽章ごとにことごとく盛大に拍手が。いかにも聴きなれないお客さんが多い様子。で、パンフには「富山県企業メセナ文化ホール事業」とあり、地元魚津のスポンサー企業さんの名前が9社ほど大々的に載せてある。要するに、招待券がばらまかれてたか、スポンサー招待客が多かったってことだ。正直、緊張感が削がれた。

 演奏のほう。常設のアンサンブルではないのでやむを得ないとは言えるが、全体に細部の煮詰めが甘い。奏者一人ひとりはプロフィール見る限り、下手なわけがない。でも、所々結構ズレというか曖昧な部分が頻発する。その都度音楽の流れがよどみ、推進力が落ちる。シューベルトの若書きの瑞々しさ・さわやかさが出ない。

 ベートーヴェンでも同様。というかリズムがくっきりした内容だけにより一層その傾向が顕著になる。でもさすがにピアノが主役になって、シューベルトの時はアンサンブル重視でか?やや控えめにしてた(と聴こえた)イリーナさんが前面に出ると、やはり違う。「もういいから、アンタたちアタシについてきなさいっ!」的に聴こえた(そんなことイリーナさんが言うわけも思うわけもないが)。でも、おかげで退屈せずに済んだ。
 
 それにしても、イリーナさん。なんとなくリサイタルピアニスト的なイメージを持ってたけど、今夜のような演奏を聴くと、是非オケをバックに協奏曲を!と望みたくなる。アンサンブル金沢あたりで、どうだろう?

 ところで。今回のアンサンブルの主宰はコンバスの中さんだそうだが、御歳80歳!聞かなきゃ、舞台上のお姿からは想像もつかない。かくしゃくとしたもんだ。もちろん、メカニックな部分や反射的な部分はピーク落ちはやむを得ないんだろうが。最近の80歳、元気だなぁ。
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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