極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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2/20 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢定期

第295回定期公演フィルハーモニー・シリーズ

 指揮:ニコラス・クレーマー
 独唱:小林沙羅(ソプラノ)与那城敬(バリトン)
 合唱:オーケストラ・アンサンブル金沢合唱団

 曲目:
  ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
  ラモー:歌劇「プラテ」組曲
  フォーレ:パヴァーヌop.50
  フォーレ:レクイエムop.48

 入ってるシリーズの定期公演ではないが、県立音楽堂で一度合唱を聴いてみたくて、チケットを買った。メインのフォーレのレクイエムは、昨夏合唱団おおやまで聴いたが、今回はフルオケ・オルガンまで入ったフル編成。

 ラヴェル。あまりミスったとかどうとか言いたくはないけど、1stHrに1曲目いきなりこの曲、ってのは酷なんだろうか、と思わせるミス。以後はまずまず。でも全体にデリケートなニュアンスがもう一つ足りない気が。

 ラモー。最近この手の曲はピリオド楽器編成で演奏されることが多いので、モダン楽器で演奏されると幾分響きがゴージャス過ぎるきらいが。でも、演奏そのものは素敵で楽しい。
 レクイエムのみかと思ってたら終曲にソプラノ登場。こういう曲にとても似合った明るくて軽くてチャーミングな響きの声。というか、こういう表現が合うかどうか知らんが、一言で言って「萌え」。いい。

 フォーレ。レクイエムのみかと思ってたら(また)、この曲で合唱登場。厚い響きの合唱がいい雰囲気。

 メインのレクイエム。まず一番の聴きものは、ソリストの二人。さっきの萌えソプラノさん(失礼)がここではまるでボーイソプラノのようなピュアな響き。天上の声。またこういう宗教曲では重要な役を担うことがおおいバリトンも実にいい。バッハの福音史家役とかもっと重い役で聴いてみたい。
 パイプオルガンの入った編成で聴くと、なんとも荘重な響きがしていい。そんな中で、あくまで合唱を中心に丁寧に、ニュアンス豊かな音楽作りがされてて好印象。

 ここまではいいとして。「オーケストラアンサンブル金沢合唱団」っていうのがどういう存在なのか。プログラムを読んでもよくわからない。プロ?アマチュア?常設?パートタイムの寄せ集め?というのは、結論を先に言うと、今回の合唱はこちらがアンサンブル金沢に期待する・求める水準では、正直なかったと思う。ところどころ看過出来ない響きの濁りやばらつきがあった。プロの常設合唱団を客演で呼んだほうがよかったのでは?

 あと、客席の話。僕の席の後ろの方で(ということは間違いなく最上のSS席だ)一曲目からいきなりいびきをかいてる客が。そんなに疲れてるならコンサートになんか来なきゃいいのに。ぶちこわし。
 もっとひどかった客席の話。レクイエム終曲「In Paradisum」の最後の一音がさあ美しくホール内に響いて消えていく…という至上の瞬間に、携帯を鳴らしたバカが。そんなに携帯が大事ならコンサートになんか来なきゃいいのに。雰囲気完全に破壊。破滅的ダメージ。
 まあ、寝る方については曲が「亡き王女のためのパヴァーヌ」という危険な?曲なので同情の余地はあるが、携帯の方は弁解の余地なし。隣にいたら蹴飛ばしてボコにしてただろうくらいムカついた。本人の責任はもちろんだが、ホール側の対策は万全だったのか?「携帯抑止システム」は入ってたのか(オーバードホールは完全に圏外になる)?福井・ハーモニーホールとかだと、ホールコンシェルジュが数人で看板持ちながら一列ずつ声かけをしてた。客のマナーを信用してない証拠でもあるが、実際一人でもバカがいると、残り全部の無実の聴衆が「金返せ!」レベルのダメージを食らう。僕もまさかOEK定期会員の中に演奏中携帯を鳴らすバカがいるとは思いもしなかったけど。プレトークも大事だけど、コンサート前に締めるところは絞めるべき。

 久々に、残念なコンサートであった。

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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