極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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武士の家計簿 劇場版

 昨日のファボーレでのサンダバイベント。昨日書いたとおり「休日のファボーレ」は自分の行動パターンから一番遠い場所だったんだが、どうせ来てしまったなら、ということでイベント終了後映画を見て帰る事に。チアリーディングチームお披露目イベントが14:00~だったので、終わるのが15:00頃だろう、と思いちょうどいい時間で面白そうなのは…と選んだのが「武士の家計簿」。原作の新書は新刊時に題名に惹かれて買って、ハマって何度も読み返した大好きな本。

 結論から。誰かに「見ようかどうしようか?」と聞かれたら「まあ、悪くは無いけど…」「どっちかはっきりしろよ!」と言われたら「やめといたほうがいいんじゃない?」と答える。

 もともと、大学の先生(当時助教かな)が古文書ひも解いて書いた本。にしては下手なプロの小説家足元にも及ばんほど生き生きしてて面白いんだが、決してドラマティックな話ではない。当然だ。金沢藩の一藩士の生涯を追っただけなわけだし。
 だからだろうか、原作に無い御家騒動みたいなエピソード(新書版に無かっただけで、別書の日記なんかには記述があったのかもしれないが)や父・直之と息子・成之の長年にわたるすれ違いのエピソードなどを挟みドラマティックな演出をしてたんだけど…一向にドラマティックに感じられなかったのは、原作の生き生き感に及ばなかったのはなんでだろう?
 淡々とした話の流れ、といえば聞こえはいいが、エピソードの羅列が最初から最後まで時系列に沿って続くだけ、とも思える。

 森田芳光監督って、こんなに平板な演出をする人だったかな。もっというと、ホントにこの映画を撮りたくて撮ったんだろうか?と思いたくなるくらい。俳優さんは申し分ない芸達者を揃えてるのに(特に主役の堺雅人さんの存在感・役のハマり具合はすばらしい)。
 最近よく大河ドラマとかでもある「ご当地モノ」を作って欲しい、という要望に乗って、金沢のフィルムコミッションや経済同友会が押し込んだ企画をとりあえず仕立て上げただけ、というのは穿ち過ぎか。

 原作読まずにこの映画見る人って少ないと思うけど、もし映画を見て原作未読の方がいらしたら是非読んでみて欲しい。絶対、原作のほうが面白い。

 ということで、評価は ★★☆☆☆(原作評価と堺雅人さんで星ひとつずつ)

 

 
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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