極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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3/2 オーバードホール NHK交響楽団

NHK交響楽団演奏会 富山公演 ●指揮=カルロス・シュピーラー ●クラリネット=ポール・メイエ 曲目 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲 モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 リムスキー・コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」作品35  前半2曲は恐怖のモーツァルト。何故恐怖か?寝ちゃうんですよ、いつも。モーツァルトとハイドンは僕の天敵。  ところが今夜は。クラリネット協奏曲の、ポール・メイエの最初の一音聴いたら目が醒めた。吹奏楽かじりはじめてから約30年、自分では全く吹けないけど、他人さまのクラの生音はそれなりに聴いてきた。でも、クラリネットってあんな音がするんだ。初体験みたいな気がした。そのぐらい、素晴らしい!ピアニシモの深くて美しいこと、どんなこまかいパッセージでも、もれなくきっちり鳴る音色。なにより、全ての音が「音楽」している。最後までわくわくして聴くうちに、あっというまに終わってしまった。このクラリネット聴くだけで、チケット代の元がとれた、なんて思ってしまった。  …で、3階席にいたんだけど、第2楽章の途中、奥の方で「ガタンッ!」って大きな音。あー、誰か寝てやがったな。まあ、しょうがない。いい意味で、極上の子守歌だったから。まさに、天上の音楽、だった。  で、シェエラザード。まず、歌わせることの上手な指揮者さん。少しゆっくり目のテンポで、フレーズ間のほんのちょっとの「間」が、気持ちいい。やりすぎるとクドくなるんだけど、まさにちょうどいい、間。N響のアンサンブルも流石。あの大編成で、まるで室内楽聴いてるみたいな精密さ。どんな強奏になってもバランスが崩れず、きちんとしたサウンドを聴かせるのは見事なもんだ。  オーバードホールは響きが貧弱だ!と常日頃言ってるんだけど、今夜に限っては面白かった。響かない分、各パートの細かい「お仕事」が手に取るように聴こえる。他だとアラが目立つんだろうけど、さすがに国内最高の腕っこき集団N響、コルサコフさんの細かい手練手管を隅々まできっちり聞かせてくれた。面白かった。    ただ、個人的に破綻しかかった(破綻しちゃダメだけど)熱い演奏が好きなのも事実で、そういう面では幾分食い足りない印象も。3/15となみでのコバケン・アーネムフィルでは、いい意味で真逆の演奏が聴けることを期待。それにしても、なかなかオケの演奏に接する機会がないこの地方で、なにが悲しゅうて二週間で2回シェエラザード聴かにゃならんのだ。偶然だろうけど、恨めしい…。
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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