FC2ブログ

極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

Entries

12/22 軽井沢大賀ホール BCJメサイア公演

バッハ・コレギウム・ジャパン演奏会

 指揮・チェンバロ:鈴木雅明
 ソプラノ:森谷真理
 アルト:藤村実穂子
 テノール:ザッカリー・ワイルダー
 バス:ベンジャミン・ベヴァン
 合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン

 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」全曲

 2018年最終遠征&最終コンサート。この公演でよかった、と心底思う。

 ハレルヤ・コーラスが入ってる、という以外は一応予習はしたけど輸入盤ブルーレイで対訳も字幕もなしで視ただけだったのでほぼ予備知識ゼロ状態でこの大曲に臨む、という以前マタイ受難曲全曲にも同様の状態で臨んだ以来の無謀(要は懲りないということ)。でも軽く二時間を越える(休憩入れると三時間弱かかった)大曲なのにそう長いとは思わなかった。
 最初のBCJの清澄な高精度アンサンブルに痺れバスのレチタティーヴォの導入に脊髄に電気がかけ上がる久々の感覚。丁寧で優れた対訳がプログラムに載っていたのできっちり筋を追いながら実に楽しめた。
 格調高くイエスの事跡を展開する第一部、不安感のある始まりからイエスの受難と復活の歓喜をハレルヤで頂点として華やかに形づくる第二部、神への敬虔な信仰心から最終の救済に至る天上の音楽第三部。ああ、こうして人は信仰に救われるのだ、というのを見事に音楽で提示した。

 BCJを聴くのはたぶん6年ぶり位。前回は福井でオルガン・管組・ブランデンブルグ・カンタータというバッハ・アラカルトプログラムだったんだけど、その時同様わずか20人の合唱。でもそうとは思えない位スケール感満点の演奏を聴かせる。一人一人の技術が高くきちんとアンサンブルするとこうなる。弦楽・通奏低音組・オーボエ・トランペット、どこもまあ見事なこと!
 そしてソリスト4人。最初のバスは見事な掴みで始まりテノールの清澄なアリア、名高い藤村さんのアルトの深い声と表現、どこをとってもいい!
 言うまでもなく、指揮の鈴木雅明さんの音楽造りも素晴らしい。11月にOEKで聴いて年に二度鈴木さんの音楽に接することができた。なんて幸せなことだろうと心から思う。

 閑話休題。

 第二部最後のアレルヤコーラス。ソリストは向かって右にバスとソプラノ、左にテノールとアルトが控えてて、ソロパートでも指揮者横のその立ち位置で歌ってた。でハレルヤはソリストも皆参加なのに序奏が始まったのに藤村さんがいない!どうやらうっかりされてたらしくシレッと歌いながら出ていらしたw

 大賀ホールは初めてだった。素晴らしい音のホール、だったとは思うが座ったのがど真ん中前から2列目というかぶり付き席だったのでもう直接音がビンビン飛んできた(それはそれで楽しかった)!ので評価先送りw

 対訳を追って聴いてたわけだけど、ちょこっと気になった第三部。
・第45曲の合唱パート「…神は私たちの主イエス・キリストによって私たちに勝利をもたらしたのだから」
・第46曲のソプラノアリア「…むしろ復活されたキリストが神の右に座し、私たちのために執り成して下さる」
 …これって、字面だけからしたらいわゆる「三位一体」状態ではないと言ってるように見えるんだけど、いいのかなあ?



スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

ご案内

カレンダー

03 | 2019/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

プロフィール

kazuTbirds

Author:kazuTbirds
プロ野球独立リーグ・富山GRNサンダーバーズ私設応援団ユーフォニアム&トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

フリーエリア

最新記事

月別アーカイブ

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR