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極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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11/1 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第408回定期公演 

オーケストラ・アンサンブル金沢 第408回定期公演

 指揮:鈴木雅明
 ソプラノ:リディア・トイシャー
 テノール:櫻田亮
 合唱:RIAS室内合唱団

 クラウス:教会のためのシンフォニア ニ長調 VB146
 モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
 メンデルスゾーン:キリスト 作品97
 メンデルスゾーン:詩篇42番「鹿が谷の水を慕いあえぐように」作品42

 BCJ主宰として名高い鈴木雅明さんOEK初客演に共演がヨーロッパの腕っこきRIAS 室内合唱団という、今シーズン目玉プロ(チケット価格も定期最高ランク)。事前から期待値高かったんだが。

 前半戦。馴染みのないクラウス作品の、緻密で美しい組み木細工のような長大なフーガからもうOEKの機動力全開。モーツァルトの40番も、まるで全てのパートにことごとくキューを出して組み上げるような緻密かつ疾走感満点な演奏。奏法自体は特にピリオドということではなく普通のモダンオケの音なんだが、何度もOEKで聴いたはずのこの曲が、ここまでスリリングにまるで初体験のように感じるとは。前半戦から既にメイン感満点。

 メンデルスゾーンの合唱作品を実際に聴いたのはヤマカズ指揮OEKで「讃歌」位だったと思うが、こんなに素晴らしい作品を未聴だったとは!
 語弊はあるだろうが、メンデルスゾーンがバッハのマタイ受難曲に感動して「よし、俺も一丁こういうの書いてみようか!」と(無論こんなに下品な言い回しはしたはずもないが)取り組んだ(と勝手に妄想)のに未完に終わった「キリスト」。マタイよりドラマティック度合いは更に高い受難パートが緊迫感満点。詩篇42番も深く峻厳な信仰心に裏付けられた感動的な音楽。
 とにかく合唱が素晴らしい!全員がソリストクラスの声楽家が4~50人集まって、完璧に声を溶け合わせてハーモニーを作ったらどんなに凄まじい音になるか!まさに天上の音楽。最初の入りから痺れ、トロトロに蕩けて、圧倒され打ちのめされた。前半戦ではカリッカリにスリリングな音楽を呈示したOEKが後半はその合唱に美しく溶けて寄り添う。そこに更にパイプオルガンが壮麗に鳴り響く。もうどうにでもしてくれ。俺はもう浄土真宗本願寺派門徒を辞めてキリスト者になる!←嘘

 鈴木雅明さんの指揮を聴くのは今日で2回目、モダンオケは初めて(前回は無論BCJ)。今日聴いた勝手な印象というか思ったことだけど、これからどんどんモダンオケに軸足を移していかれるんだろうか?だとしたら、世界で小澤征爾さんのポジションに最も近い日本人指揮者になっていくんじゃないか?と勝手に妄想してた。お願いです毎年金沢に客演してください一年おきでもいいですからm(_ _)m

 …オケは、大変だろうなきっと。そんな気がする。

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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