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極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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10/19 オーバードホール 桐朋アカデミー 協奏曲の夕べ

桐朋アカデミー・オーケストラ 協奏曲の夕べ

 指揮:梅田俊明
 
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」から第一楽章
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調
 ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調

 毎年恒例、桐朋学園大学院大学在学生オーディションソリストによる協奏曲尽くしのコンサート。

 今日イチはラヴェル。根本的に音・タッチが美しく粒立ちがよくないと全く様にならない曲なんだけど、申し分なし。第二楽章冒頭からの長大なソロはもちろん美しいがリズミカルなパートもキラキラに美しい。まあ、欲を言えばもう「半押し」くらいキツさがあった方が、という向きもあろうが、自分はこういうリリカルラヴェルは大好物。もううっとりして聴いてた(オッサンが使うとどうも気色悪いw)

 ラフマニノフは、ソリストさんの趣味か担当教授さんの趣味か知らないけど、もうこの曲を選んだ時点でブラヴォもの。初体験。CDすら持っていない。とても魅力的な曲。確かに第2番のようなキャッチーなメロディーはないけれど、バーバリズムの萌芽が見えるような第一楽章に変拍子で飛び回る第三楽章、実に愉しい。ソリストさんもいくらか粗さもあるがエッヂの効いた熱演。ラフマニノフはこう弾かなきゃ様にならんぞ、という押しの効いた演奏。好感。

 メインのチャイコフスキー。どっちも聴いた人なんていないだろうからこういう比較は変なんだが、6月のOEK小松定期でもチャイコフスキーの1番が演奏されたんだけど、技術的に、というかタッチの正確さからしたらその時のソリストさんの方がよかったが、ソリストらしい「立った」ソロを今日のソリストさんはむしろ聴かせるスキルを持っていたと思う。が、残念ながら第一楽章途中のほとんど止まりかける重大事故寸前の重大ヒヤリ(たぶんソリストさんが数小節飛ばすかズレた)のため完全に音楽が瞬間的に崩れ、それ以降落ち着いて聴けなくなってしまった。もったいなかった。数年前やはりこの協奏曲の夕べでこの曲が掛かったときは明らかにソリストさんの技量が足りず不完全燃焼、今日はイケると思ったら、だったのでどうもこの曲は桐朋にとって鬼門なのかも。もちろんポピュラーではあるけど基本的にソリストにとって難曲なんだろうけど。


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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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