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極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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8/27 富山県民会館 アンサンブル金沢 富山特別公演

オーケストラ・アンサンブル金沢 富山特別公演

 指揮:山下一史
 ソプラノ:砂川涼子
 メゾソプラノ:鳥木弥生
 テノール:所谷直生
 バス:伊藤貴之
 合唱:合唱団OEK とやま

 ヴェルディ:レクイエム

 昨年まで合唱団おおやまの定期として活動・公演していたのが諸般の事情でOEK の富山特別公演として拡大再生産?された初回、演目は全曲北陸初演のヴェルレク。この曲を生で富山で聴ける日が生きてるうちにやって来るとは。
 OEK 単独としては当然無理な大編成なのだが、トラはなんと兵庫芸術文化センターオケ!ということで、実に、実に熱い演奏だった。

 レクイエムとしては実は破格の曲で(何せ怒りの日Dies iraeが3回繰り返されるわけで)本来的な坊さんの説教の合いの手に演奏される位置付けではなく、単体の曲として、レクイエムをネタにした演奏会形式のオペラ、という印象。だからこそソリスト4人のキャラ立ちがとても重要なんだけど、文句なし。ソプラノとテノールの軽味と輝かしさと音圧を兼ね備えた歌唱、メゾソプラノとバスの深くてドスの効いた?押しの強い圧倒的な歌唱、見事にはまってた。

 昨年まで合唱団おおやまをずっと聴いてきた感覚からしたら別次元に強化された男声パートに支えられた合唱がまた見事。圧巻の強烈なDies irae、輝かしい響きに満たされたSanctus、圧倒的な響きから美しい静謐な響きに収斂し終息するLibera me。この曲がここまでのレベルでアマチュア合唱で聴けるところまで来たんだ、という感動と充足感。

 OEK とPAC オケの合同演奏は、完璧な一体感とはいかないまでも十二分に満足できるレベル。相変わらずの単純な「金管大好き」なのでトランペット4本にトロンボーン3本にチンバッソ(ヴェルディで使われるテューバの代わりのバルブトロンボーン?みたいなものだと中の人に開演前に教えてもらった)がずらり並んで更にバンダまでありともう堪らない(笑)以前アイーダ聴いたとき感じたヴェルディのオケの厚みのある迫力のサウンドを十二分に満喫させてもらえた。

 先に書いたが、諸般の事情で富山県民会館開催なのに主催が(公財)石川県音楽文化振興事業団 というまるでケンカを売ってるような?公演だったんだが、これはこのスタイルじゃなきゃ実現しなかった公演だったと思う。フルオケ&フル編成の合唱が揃えば何とかの一つ覚えみたいに第九しかやらない土地柄なので。幸いに客席もまずまず埋まってたように見えたし、きっと様々苦労はあるのではとは思うけれど、是非今後とも続いて欲しいと心から思う。とりあえず来年はベートーヴェンのミサソレムニスらしいとは耳にしたので、期待して待ちたい。
 まあオケの編成に今回ほど無理が出来ないのなら、メサイア全曲、とか天地創造全曲、とかマタイとかヨハネとかロ短調ミサとか…(←自分では歌えないから無茶ばかり言う)

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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