極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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6/2 北日本新聞ホール 高森静香ピアノリサイタル

高森静香ピアノリサイタル

 ベートーヴェン:6つのバガテル op.126
 ブラームス:幻想曲集 op.116
 シューベルト:ピアノソナタ第21番 変ロ長調 D960

 9年前、とあるアーティストさんの伴奏ピアニストさんとしての高森さんを聴いて、ブログでそのアーティストさんそっちのけで高森さんをベタ誉めしたらそれを読んでいたく気に入って頂けたのか富山法人会のクローズドのコンサートの招待券を用意してもらえて、それを聴いて以来。9年ぶりに高森さんのピアノを聴いた。9年もあればこちらも数は多くないけど内外色々なピアニストのリサイタルを聴き、その中には「郷土のアーティスト」という触れ込みでかなり失望させられた経験もあり、さてどうなるか、という期待半分不安半分で臨んだんだが、結果からすると、高森さんの9年分の充実感を音楽の中に感じることが出来たと思う。

 まずそもそもよくぞここまでマニアックなプログラムを組んだものだ。ご本人も途中MCでおっしゃってたけど(小さいお子さんおやすみなさい笑みたいな)。でも退屈して寝られるような生ぬるい演奏では幸いにしてなかった。
 感情をそのまま叩きつけたような起伏の激しいベートーヴェン。両掌の中で慈しむように音楽が紡がれる絶品のブラームス(個人的にはこれが今日の白眉)。長大ではあるけど端正で音楽的幸福感に満たされたシューベルト。

 一番手に中に入ってるな、と思わせられたのはアンコールのショパン(結局出たw←そこまで目の敵にすることもなかろうが)のノクターン。個人的に好きな「ピアノの上1.5mで鳴る」浮遊感のあるショパンの音。

 ただ。シューベルトについては、以前OEK 定期で聴いたイェルク・デームスさんのとんでもないアンコールからどうにも点が辛くなる。素晴らしかったけどでもまだ「歌」が足りない。どこをどう弾いたらそうなるのか、素人ではわからんけど。

 でも全体に、耳がワクワクして次の音を求める、愉しい演奏だったと思う。これは実はそう多くない。「よく出来ました」で終わるピアニストさんが(特に地元アーティストは)多いんだが、今日は素敵だったと思う。もう少し聴く機会があればいいなと思うのだけれど。

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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