極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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3/11 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第387回定期公演

オーケストラ・アンサンブル金沢 第387回定期公演 マイスターシリーズ

 指揮:井上道義
 ヴィオラ:ダニイル・グリシン
 ソプラノ:森摩季
 アルト:福原寿美枝
 テノール:笛田博昭
 バス:ジョン・ハオ
 合唱:オーケストラ・アンサンブル金沢合唱団

 バルトーク:ヴィオラ協奏曲 Sz.120
 モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626(バイヤー版)

 何はさておき合唱。全編厳しさ・端整さ・そして何より極上の美しさを湛えた最高のモーツァルトだった。フォルテのトゥッティでの響きは勿論、例えばサンクトゥスでのOsanna in excelsisのような各パート毎の独立した動きをする部分でも、濁ることなく透明感のある響きを維持しアンサンブルする見事なサウンド。何度かアンサンブル金沢合唱団は聴いてきたけど、今回が最上級の出来だったと思う。東京どころか海外公演へ行っても今日の出来ならきっと高評価だろう。合唱指揮指導がきっとさぞかし厳しかったことだろうと思うけれど、珠玉の成果だった。
 独唱陣は無論文句なし。特に印象的だったのがバス。Tuba mirumのソロはしびれた。見事な合唱に向こうを張った?圧巻の四重唱。
 そして安定のOEK 。まあこのくらいの出来ならいつも通りだわ、などと今日くらいの(とんでもなく素晴らしい出来の)演奏に不遜な感想を抱ける、なんという幸せ、なんという贅沢。

 モーツァルトでこのくらいの完成度だとしたら、正直バルトークは東京公演までにもう少し練り上げが必要なのでは?というのが正直な感想。もっとエッヂの効いた、とんがった演奏にできるはず、OEK ならば。そしたら更にバルトークらしさが出ると思うけれど。ヴィオラのソロは申し分なかった、というかヴィオラという楽器の魅力を再認識させてもらえた。なんて美しく深い響きなんだろう。いつもはオケの中にいる(モーツァルトの時は普通にヴィオラトップの席にいらした)ソロのグリシンさんの略歴をプログラムで改めて見てびっくりした(笑)

 ところで。

 今日は、3.11。この日にレクイエムを演奏すること、聴くことに特別な意味を見出だすか普通に聴くかはそれぞれだとは思うけど。でもきっとこれからもずっと、この日は我々にとって特別であり続ける。


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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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