極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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1/9 野間友貴ソロライヴ

 氷見に「紅茶のとびら」という紅茶専門店があって、以前ほぼ常連だった(過去形なのが店主さんに申し訳ないんだが)んだけど、昨年末ホントに久しぶりに顔を出したら今日のライヴに誘われた。ここでは以前何度もいろんなライヴ聴いたんだけど基本的にノンジャンルでここでは書かなかったんだけど、今日のライヴはなんとか書けそうな内容だったので。

 野間友貴さんはプロフィールを見るとクラシックヴァイオリン→ヴィオラを修め、北欧の民族音楽をマスターするため昨年一年間スウェーデン留学してたとのこと。
 使用する楽器はヴァイオリン(民族音楽的に言うとフィドルということになるらしい)とハーディングフェーレという10弦の、ヴァイオリンとヴィオラの真ん中くらいの大きさのもの。このハーディングフェーレというのが初めて見たんだけど、ざっくり言うと5弦のヴァイオリンのフレットの下を通すように倍音用の極細高音弦が5本張ってあって、実際に引くのはフレット上の5弦。

 民族音楽、というか基本伝統のダンス音楽。ヨーロッパ中央的に言うワルツとかポルカとか、根っこ的にはむしろもっと古い時代のブーレとかジーグとかにあたるのかもしれない。民族衣装を着て村祭りとかで皆でビール呑みながら輪になってワイワイ踊るイメージ?
 おそらく五線譜に採譜されたものをそのまま弾くと単純な2拍子とか3拍子になるんだろうけど、そこは現地仕込みの微妙な揺れを含み複雑なリズム。聴きながら拍子をとってて2+3の5拍単位なのかなと思ってたらでも違う。その揺れが楽しいし、基本それほどヴァリエーションが多くない音列で生き生きとしたステップを生む。とにかく音楽より先に踊りがあって、そのステップにリズムをあわせてテンポや拍が決まる感じ。民族は違ってもなんか体が自然にリズムにあわせて動く、揺れる。愉しい。

 面白かったのがハーディングフェーレの、弾かない下に隠れた5弦。弾かないとはいえこれももちろんチューニングするわけだけどその調音音列がそのままグリーグの「ペールギュント」の朝のメロディになること。グリーグといえば無論ノルウェーの作曲家なわけで、この調弦をメロディにした…むしろこの5弦がノルウェー音楽におけるペンタトニックスケールだったりするのかな、などと興味津々で聴けた。

 あ、「ソルヴェイグの歌」のメロディをハーディングフェーレで弾いてみてってリクエストしてみるの忘れてた。きっと素敵にハマったことだろうに。

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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