極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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5/4 ラ・フォル・ジュルネ金沢音楽祭 第1日。

・K223 ルイス・フェルナンド・ペレス(p)
 
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27-2「月光」
 リスト:「巡礼の年 第1年 スイス」S.160 より オーベルマンの谷
 ドビュッシー:「前奏曲集」第1巻より 雪の上の足跡
 ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」より 月の光
 ドビュッシー:喜びの島

 クリアーなタッチ、隅々まで磨き抜かれ性格付けされた音色、そしていきいきと自在な歌心。完璧にやられた。LFJに限らずこれまで聴いてきたピアノリサイタルの中でも最上級の演奏。どの曲も圧倒的だったけど、特にすごかったのがリスト。どっかのオバハンのなんとかの一つ覚えの影響で?リストの生演奏といえば「ラ・カンパネラ」しか聴く機会のない不幸な地方在住者にとって福音のような演奏。「巡礼の年」全曲演奏会とかやってください←無謀
 アンコールがショパンのノクターンとファリャの「火祭りの踊り」これがまた凄かった。さすがにスペインものは手の内、鮮やか。ゴイエスカスとか楽しそう。たぶん時間的制約がなかったらまだまだアンコールがあっただろう、もっと弾きたそうに見えたし(笑)こっちも聴きたかったし。

 他に3公演聴いたけど、あとはどれも今一つ…。

・K232 町田琴和(Vn)田島睦子(p)

 町田さんのドビュッシーのソナタはさすがに魅力的だったけど、いかんせんピアニストが…。「夜のガスパール」は大好きな曲なので楽しみにしてたんだけど。最初のトレモロから不明瞭。全体的にタッチがモゴモゴしてて音楽が単調。あとでペレスさんの圧倒的なピアノを聴いてわかった。タッチの引き出しが少なすぎるのだ。町田さんももう少しいいピアニストと組めなかったものか。

・K212 オーケストラ・アンサンブル金沢祝祭管弦楽団

 4/29のオープニングコンサートでなかなかネガティヴなツイートが散見されてたので幾分不安だったんだが、まあ無難だった。OEKにエキストラを多数入れた常設でないフルオケにしては、だが。演奏内容も悪くはなかったがさして得るものもないお祭り演奏。
 とくに演奏のせいではないんだが「白鳥の湖」って、生で聴くという行為がなんでこんなにこっぱずかしく感じる曲なんだろう(笑)

・K213 ヨンミン・パク指揮 プチョン・フィルハーモニック

 以前このブログで書いたけど、今回のLFJ金沢のプログラミングは聴きなじみのある曲が多く(昨年がマニアック過ぎた反動?)珍しい曲を聴きたいという自分のような少数派にはあまり居場所がないんだけど、そんな中で「花の章」付きのマーラーの1番をやってくれる!ということでまずこの日を押さえたんだが。
 結論から言うと、事前のアナウンスもなにもなく「花の章」はバッサリとカット。つまり、ごく普通のマーラーの1番だった。これはもう聴衆に対する裏切り行為だ。事前に言うとキャンセルが出るのでダマテンでやったのか?と言いたくなるくらい。
 演奏自体は、さすがに常設のオケに分厚くパート補強をした素敵な響き・演奏ではあった。まあ結構なキズはあったけど、許容範囲(3楽章冒頭のコンバス・ファゴットのソロを立て続けにミスるのはさすがにあまり聞かないけれど)。それだけに手違い?が残念だった。

 気を取り直して。明日は新日本フィルで2プログラム、ピアノはエル=バシャさんのベートーヴェン、福間洸太朗さんのアラカルト(ここにもリストがある!)。なによりも久しぶりの栗コーダーカルテット。明日はきっと、今日の失望を取り返せると信じて…。

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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