極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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1/9 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第371回定期公演

オーケストラ・アンサンブル金沢 第371回定期公演フィルハーモニーシリーズ
 ニューイヤーコンサート

 三ツ橋敬子 指揮
 IL DEVU [望月哲也、大槻孝志、青山貴、山下浩司、河原忠之] 歌、ピアノ

 [いにしえのイタリア]
  レスピーギ 「鳥」より前奏曲
  レスピーギ ボッティチェリの三枚の絵
  カッチーニ アマリッリ
  スカルラッティ すみれ
  ボノンチーニ お前を讃える栄光のために
  ドゥランテ 愛に満ちた処女よ
  スカルラッティ 陽はすでにガンジス川から
  ジョルダーニ いとしい女よ

 [愛の国イタリア]
  ロッシーニ 「アルジェのイタリア女」序曲
  マスカーニ 「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
  E.A.マリオ 遥かなるサンタ・ルチア
  クシオ マリウ、愛の言葉を
  カルディッロ カタリ・カタリ
  ディ・カプア あなたに口づけを
  デ・クルティス 忘れな草
  ディ・カプア オ・ソレ・ミオ
  モリコーネ ネッラ・ファンタジア

 昨年は半分も聴かず中座したニューイヤーコンサート。今年のメインゲストはIL DEVU(イル・デーヴ)という、テノール2人・バリトン・バスバリトン・ピアノという5人のアンサンブルユニット。ユニークなグループ名どおり?「総重量500Kg超え」「単品90Kg割ったら強制退団」などとなかなか笑わせてくれる(自分のようなメタボには親近感すら湧く)のだが内実は一線級の若手・中堅オペラ歌手にピアニストというガチのユニットで、今回その実力をいかんなく聴かせてくれた。

 古くはThe Three Tenors(カレーラス・ドミンゴ・パヴァロッティ)とか今ならイル・ディーヴォ(今回のユニット名は当然このパロディ)のイケメンテノール4人組とかを聴きなれてるとたぶんお馴染みの曲が並んだプログラム、なんだろうが個人的には新鮮に聴いた。特に「カーロ・ミオ・ベン」「サンタ・ルチア」「オ・ソレ・ミオ」などイタリアもの超定番曲だが、ソロでなく今回のようなアンサンブルで聴くと愉しかった。
 4人が4人とも強烈に上手いのだが、特に印象的だったのがバリトン。声の密度・深さ・響きともに絶品だった。いわゆるコーラスユニット的ではなく、オペラの四重唱的表現が、好感出来た一番の要因だったと思う。

 途中OEKだけの曲も演奏されたが、中でもレスピーギ祭が個人的に吉。オープニングに組曲「鳥」から前奏曲、第一部の最後に「ボッティチェルリの三枚の絵」、アンコールの1曲目が「リュートのための古代舞曲とアリア」第三組曲からイタリアーナ。もうとことん精緻でたまらなく美しい。OEKでオールレスピーギプログラムやって欲しい。ぜひ。

 やはり定期で歌を聴くのなら原語だな、と今回再確認。前回中座したのは日本語詞のミュージカルナンバーに我慢ならなかったからだし。まあ今回のプログラムを日本語訳で歌われたらあまりに内容がこっぱずかしくて石投げたくなったかもしれないが(歌うほうだってムリだろう、きっと)。

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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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