極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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11/20 オーバードホール 桐朋アカデミー定期

桐朋アカデミー・オーケストラ 第51回定期演奏会

 指揮:小泉 和裕
 ピアノ:岡田 博美

 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 作品47

 約7か月前の50回定期、弦の各トップに講師のプロ奏者がトラで入ってなお「今シーズンは低調なのかなぁ」と思ってた。そこから講師陣が抜けほぼ学生のみの編成で、見事に7か月分の成長・成果を聴かせてくれたと思う。

 ラフマニノフ。岡田さん、さすがの貫禄の演奏だった。ラフマの3番で寸分のキズもない演奏に出会うことはもう奇跡だと言いたくなるくらいの超難曲。目まぐるしく変わる楽想、ありとあらゆる表現の幅・奥行きを鮮やかに提示しきった、圧倒的としか言いようのない名演、といっていいと思う。
 つけるオケもなかなか大変な曲だとおもうが、大健闘だったといえる。奏者達もこれだけのピアニストとの共演って、大きな財産になるのではなかろうか。

 ショスタコーヴィチ。桐朋で聴くのはたぶん7年ぶり。印象は今回が段違いに凄かった。フィナーレの終盤の金管の強奏のコラールは完全に学生オケの響きを超えた音。震えが来るほど感動できた。全パートが完璧にバランスしてなお強烈に鳴らして一塊のサウンドとして響く瞬間は、金管好きとしてはもう至福。
 12型の弦セクションもほんとに響きがつややかになった。多少のあやうさもなくはなかったけど、それでも特に3楽章は圧巻。峻厳な祈りの音楽。完全トラなし純学生のみ編成の木管も、とてもそうとは思えない見事なアンサンブル。繊細かつ豊かな響きが吉。

 指揮者の小泉さんは、以前秋定期でブラ1を聴いたときはさほど印象に残らなかったが、今日の音楽捌きは素晴らしかった。このオケからこれだけのサウンドを紡ぎだしたのは見事の一言。2016シーズンから名フィルの音楽監督に就任されるんだが、これも楽しみになった。

 これで今シーズンの桐朋の演奏会は終了。今年度のメンバーでの演奏がもっと聴きたかった、と心底からそう思えた。

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Comment

シュターツカペレ・ベルリン 

2月のシュターツカペレに行くかどうかまよってます~
かずくん垂涎のブルックナー(ツィクルス)は、金沢ではないですが。。^^;
  • posted by M 
  • URL 
  • 2015.11/21 13:18分 
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Re: シュターツカペレ・ベルリン 

>Mさん

同じく、迷ってます。ブルックナーなら即決だったんですが、ブラ2は昨シーズン散々聴いた気が…。
  • posted by かずくん 
  • URL 
  • 2015.11/21 19:56分 
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プロ野球独立リーグ・富山サンダーバーズ私設応援団トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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