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極私的富山サンダーバーズ(他あれこれ)偏愛日記

私設応援団メンバーによる富山サンダーバーズファンブログ。他個人的な趣味の世界あり。

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応援団です。

 皆さままだ覚えていていただけてるでしょうか?自称?サンダーバーズ応援団メンバーでございますw
 一応ここまで例年通り月例の練習会&打ち合わせはひっそり細々と続けておりました。昨日の打ち合わせで新入団選手を含め一通りの応援歌&歌詞が出揃いました…といっても自分はほぼ役立たず、メンバーの皆が曲出しや歌詞付け等奮闘した結果です。

 以前やってたようなお披露目会的なのは今年もやらず、オープン戦での公開練習会みたいな感じになるかと思います。が、たぶんオープン戦前の3/10に一通り全部やってみよう練習会をやります。場所は以前ご案内したことのある富山市民芸術創造センター、練習室30です。最初の1時間半くらいはまだ試行錯誤込みでバタバタしてますので、もしちょいと顔でも出してみようか今年の新応援歌早めに聞けるのならなどとお考えの方は10時半過ぎをめがけておいでいただければ多少はましな状態でお聞きいただけるかと思います。
 
 球春間近です。大丈夫かいな…


 
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2/16 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第412回定期公演

オーケストラ・アンサンブル金沢 第412回定期公演

 指揮:川瀬賢太郎

 ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
  メゾソプラノ:藤村実穂子
 メンデルスゾーン:劇付随音楽「夏の夜の夢」作品21,61
  ソプラノ:半田美和子
  メゾソプラノ:藤村実穂子
  語り:進藤健太郎
  合唱:オーケストラ・アンサンブル金沢合唱団

 2018-19シーズン後期開幕戦。前期同様開幕戦先発?は川瀬くん。前期はちょっと気負いすぎ?感もあったけど今日は見事。主役を立てながらでも全体の構成感はがっちりいい仕事。

 新国立劇場にでも気軽に行ける環境ならワーグナーのオペラでも気軽に聴けるのだろうけど、こんな僻地住まいだとそんな機会に恵まれない。なので「本職?のワーグナー歌い」がワーグナーを歌うのを初めて聴いた。藤村実穂子さん、端的に、シビれた。背中がゾクゾクする感覚が断続的に身体にくる。
 プログラムノートにある通り、ワーグナーが自分の大切な支援者の、芸術的センスのあるうら若い嫁と親しい仲になり…等と体裁を繕うまでもなく露骨に不倫関係になるなかで彼女の詩に作曲した、当然のように意味深な詩に耽美的といっていい美しいメロディが付く。深い呼吸でたっぷりとゆったりと藤村さんが歌い上げる、というか歌い拡げる感じ。実際にワーグナーがオーケストレーションしたのは第5曲だけということ(他は別の編曲者)だが、そんなことは気にもならなかった。特に第4曲「痛み」のオーケストレーションの美しいこと!
 ここから後にトリスタンへ繋がる。自分は今日聴いてマーラーの歌曲集を連想した。いつも一緒に聴くフォロワーさんはドビュッシーのペレアスを連想したとのこと。いずれにせよ後々たくさんの後継の作曲家がいかにワーグナー、それもトリスタンの影響下にあるかが明らか。川瀬くんがプレトークで「いつかトリスタンを演りたい」と言ってたと思うが今日のような演奏ならさもありなん。いつかと言わず来シーズンにでも。どっかに「トリスタンとイゾルデ」室内オーケストラ編成版ってないのかしらん?

 シェイクスピアって、難しい。高校生や大学生の頃ただでさえ苦手な英語のReaderの授業で難解なシェイクスピアにのたうち回らされたトラウマだ。今日も途中で全く筋書についていけなくなった…。
 なので勝手に解釈すると、違う相手を好きになったり浮気心出来心とか全て妖精さんたちのいたずら心のせいなんだよ、だから朝が来たら目が覚めて忘れてしまうようなものなんだから道徳心だの貞淑だの笑い飛ばして茶化してしまおうよ!ということなんだろうか。だから最後に夜が明けたらみんなもとの鞘におさまってメデタシメデタシ。
 勝手な筋書解釈はともかく(笑)川瀬くんの作る音楽の肝はその生き生きとした「生命力」だと勝手に思ってる自分にとってツボにハマった音楽作り。無名塾の役者さんの見事な語りも相まってメリハリの効いた素敵な音楽。無論両ソリストに文句のあるはずもなく、合唱も見事な。昨年の詩編もよかったけど、メンデルスゾーンの声楽つき作品いいね。もっとOEK定期で聴きたい。さあ次は「エリヤ」だ?

 ところで。聴き終わった時にはわからなかったんだけど、こうしてブログ書いててふと思った。今日の隠しテーマは「不倫・乱倫」ではないか!いいのか?新婚・川瀬くん(笑)

 プレトークからの豆知識(豆の知識じゃないよ)を一つ。以前は「真夏の夜の夢」という題だったのが最近は「夏の…」とされるようになって、これは原題のMidsummer が本来夏至を指す言葉で「真夏の」が意味する盛夏的な意味合いではないので変わってきたとのこと。知らなんだ。イメージ的には「真夏の…」ほうが実際おねーちゃんの着るものが薄く小さくなってより乱←

2/3 桐朋学園大学院大学 呉羽狂詩曲

呉羽狂詩曲 第4幕

 ラヴェル:《クープランの墓》より(pf 森麻衣子)
 ドビュッシー:月の光
 シューマン:ピアノソナタ第3番より(pf 上田仁美)
 ブラームス:6つの小品より(pf 森美菜子)
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番(pf 西河由季)
 リスト:「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」(pf 中澤圭奈)
 ショパン:バラード第4番
 フォーレ:ヴォルス=カプリス第1番(pf 福田有理絵)
 ショパン:12の練習曲より「木枯らし」
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番「テンペスト」(pf 小坂紘未)

 桐朋学園大学院大学2年次生さんの有志による自主企画演奏会とのこと。プログラムを眺めてもなかなかバラエティに富んだ楽しいもの…ではあったんだけど、15:00開演で10分休憩挟んで終演17:20ずっとピアノってのはなかなかハードではあった(笑)

 演奏会の趣旨からも個々の演奏についてあれこれは言わない。志がとても気に入ったので。

 以前から桐朋学園大学院大学やオーケストラアカデミーについて思ってることがある。自分のような基本的に公式HPでしか見ていないものにとって、あまりにも奏者についての発信が乏しいのだ。フェイスブックやインスタグラムとかだと奏者個人的な発信はあるのかもしれないが(今回の「呉羽狂詩曲」はツイッターで知った)。
 「学生の本分を守って」ということなんだろうとは思う。それはもちろん大事だとは思うが、彼ら彼女らが学んで出ていこうとしているのはプロの世界、それは当然演奏力とともに発信力も必要とされる世界、お客さんに来てもらってお金をもらってナンボの世界なのだ。ツイッターでクラヲタ界隈をウロウロしてて思うのは皆さん各オケの奏者さん個々を実によく知ってて追っかけてるのだ。その奏者を聴きにオケを聴きに行く。ピアニストさんならなおのこと個人推し要素が大事だろう。
 今日もらったリーフレットに入ってたチラシに金沢で室内楽オーディションがあってそこで桐朋絡みの団体が入賞してその演奏会がある。しばらく前にはOEK の第一ヴァイオリンに桐朋アカデミーの終了生さんが入団してたり(今日フォロワーさんに聞いた)。そんなのをHP でアピールしなくてどうする?

 終演後に今日の7人のピアニストさんが居並んで挨拶、今回の「呉羽狂詩曲」を今後も発信の基点にして活動していきたいとの意向があった。いつの間にかオーケストラアカデミーを終了して富山から居なくなり、大学院大学終了して知らない間に富山から居なくなってどこでどうしているものやら皆目富山ではわからない。それじゃいけないのではないか?こういう取り組みを学生さんたちが立ち上げて活動していくというのは実に嬉しいし頼もしい。応援していきたいと思う。


 

1/26 石川県立音楽堂 アンサンブル金沢 第411回定期

オーケストラ・アンサンブル金沢 第411回定期公演

 指揮:ポール・エマニュエル・トーマス
 ピアノ:松田華音

 コダーイ:ガランタ舞曲
 ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
 ラヴェル:マ・メール・ロワ

 このオケのシェフがフランスの方になって、ちょっとそれっぽいプログラムが増えてきたか?と思わせられる内の1回。

 そう言いながらコダーイはハンガリーなわけだけど、ハンガリー・ロマ(とプログラムノートにもあったし)のラテンエキゾチシズムっぽい空気感がプログラムを通低しているような←ホントにわかってるのかそんなこと
 フレージングがかなり指揮者から、特に木管ソロになされているようでCl、Fl大健闘。独特の艶っぽさがよく出ていたと思う。初めて聴いたけどとても魅力的で楽しかった。

 今日を通して木管・ホルンにはなかなかキツイプログラムだったと思うんだけど、第一難関ラヴェルのピアノ協奏曲。明晰なタッチと、特に静謐な美しさを湛えた第2楽章は体の芯に沁みてくるような。ホールの響きのせいもあってか、個人的にはもうほんの少し軽いタッチのほうが好みだったりするのだが、さして問題ではない。
 むしろ問題はオケの方、というかコールアングレ。あの素敵な第2楽章の静謐さを台無しにする味も素っ気もない無味乾燥なソロパート。客席で頭を抱えたレヴェル。そりゃないよって。
 ソリストアンコールはチャイコフスキーだったそうで(たぶんロシアものだろうなと知らないなりに思ってたが)明らかに音景色が変わった。このあたりのレパートリーが彼女の本領な気がした。

 先週名フィルで聴き、図らずも聴き比べになったマ・メール・ロワ。全曲でも決して長くはないしチャーミングな曲なんだけど、オケにとってかなりの難曲。特に木管には厳しい。そんな中でもFl、Clそして今回はHrが好演。そして何より相変わらずスキルの高い弦楽セクション。フィナーレ・妖精の国の静妙なニュアンス付けはここの弦楽セクションならでは。一方ここでもちょっと残念が。美女と野獣パートのコントラファゴット。ここは単なるゴツゴツキャラじゃないんだが。ピアノ協奏曲のコールアングレ同様決定的に艶っぽさが足りない。
 どちらも聴いた人なんてまずいないだろうしそもそも編成が違うので単純比較してもしょうがないのは承知の上で。この曲の独特な幸せ浮遊感(なんじゃそりゃ)を見事にサウンドで表現できていた名フィル。精緻な音楽の作り込みで物語のキャラクターや場面転換を鮮やかに表現しきったOEK。結局、今のところ自分の中でベストは以前聴いたミンコフスキ&OEK初共演時のマ・メール・ロワ。それを越える生演奏には未だ出会えていない。

 ところで。アンコールが2曲あってそのうち1曲がアルルの女から「ファランドール」マ・メール・ロワ編成にHrとTrpを2本ずつ補強して、あれTrbがいないぞ?ガランタ同様ラテンロマ感溢れた素敵なノリだったけど、個人的には、テナー持って馬鹿っぱやいハイトーンを死にそうになって吹いてるトロンボーン聴かないとファランドール聴いた気がしないのはどういうわけだ?(笑)



1/19 愛知県芸コンサートホール 名フィル第464回定期

名古屋フィルハーモニー交響楽団 第464回定期演奏会

 指揮:ジョン・アクセルロッド
 ヴァイオリン:成田達輝

 ラヴェル:バレエ「マ・メール・ロワ」(全曲)
 酒井健治:ヴァイオリン協奏曲「G線上で」
 ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」

 今シーズンの名フィル詣2連チャンの初回。昨シーズンは県芸改修中だったので2年ぶりの愛知県芸コンサートホール。相変わらずここの3階席はいい音で聴ける。ひょっとしたら個人的に聴いたホールではここが最上かも。

 ラヴェル。個人的印象としては割と暗めというか渋めのサウンドが基調のオケだと思ってたが、これがなかなかふわりキラキラのラヴェル。ここからこういう音を引っ張り出せるのは指揮者の手腕というかセンスなんだろう。もう少し情景ごとのキャラの違いというか場面転換的な色彩の変化があってもよかったかなあとは思ったけれど。そのあたりは26日にはOEK定期でも同じ曲をやるので興味深く比較してみたい(そういう機会もなかなかないので)。ともかく、木管陣とホルンが素晴らしかった。そうでなければ様にならない曲ではあるわけだけれど。

 本来ピアノ協奏曲の世界初演だったはずが間に合わせられず(それに関してはプレトークで作曲家本人があれこれ言い訳していたけれど)2015年に初演された(それでも十分に新作ではあるけれど)ヴァイオリン協奏曲を初演者・成田くんのヴァイオリンで。3階席でなかなかヴァイオリンの音が届きにくい部分もあったけど、超・超絶技巧の凄まじい作品。前にヴィトマンさんのクラリネット協奏曲を読響で聴いた時にも思ったけれど独奏と伴奏という役割ではなく、独奏で演奏される楽想をオケの様々な楽器の組み合わせで補完したり肉付けしたり拡張したり、あるいはその役割が逆転したりしながら独自の音楽世界が形作られる、といった感じなのか。そういう音楽作りのヴァイオリンを完全に味わうにはちょっと3階席は遠かったかなあ。

 この日の白眉、ツェムリンスキー。よく知られた人魚姫のお話を音楽で表現するという後期ロマン派、特にリヒャルト・シュトラウスあたりではよくあるスタイルだけど、それよりはずっと明快で、個人的には好み。
 いわゆる「童話」とかディズニーアニメの世界より本来ずっともっと暗い部分というかある種のエロティックさもあるのがこのあたりのヨーロッパのお話だと思うんだけど、そういう世界をとても豊穣なサウンドで余すところなく描かれてた演奏だった。こういう演奏を聴きたくて、田舎の富山からわざわざ足を運んでいるのだ。
 金管セクションが素晴らしい。年に1.2回くらいしか聴かないくせにこんなことを言うのも生意気だが、年々サウンドの輝かしさが増してる気がする。それも決してきつくなくギラつくことなく。こういういわゆる後期ロマン派の作品には不可欠。

 さて来月の定期は大好物のチャイ5。今日のようなここの金管でフィナーレ聴いたら、きっと泣きそうな気がする。ハンカチのご用意を←

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プロ野球独立リーグ・富山GRNサンダーバーズ私設応援団ユーフォニアム&トランペット吹き。クラシック音楽・コミック好きのライトヲタ。

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